内容説明
ブルーノ・タウトを、桂離宮を括弧に入れて、一人の稀有な建築思想家として見直す晩年の集大成。精細な考証による初版本の、決定版とも言える新訳・再構成。
目次
1 建築とは何か
2 プロポーション
3 技術
4 構造
5 機能
6 質
7 社会、そしてその他の芸術との関係
著者等紹介
沢良子[サワリョウコ]
デザイン史・建築史/東京造形大学教授。福島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)博士課程単位取得退学。「桑澤洋子展」(2006年)「白井晟一展」(2010年)などを企画
落合桃子[オチアイモモコ]
美術史/九州産業大学美術館学芸室長。神奈川県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程単位取得満期退学。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてブレーメン大学に留学。第一五回鹿島美術財団賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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