出版社内容情報
リチャード・ロジャース、レンゾ・ピアノをはじめ、生前にライスと親交を深めた建築家、エンジニア、学者など、アラップでの上司や同僚、弟子、友人、家族に及ぶ多彩な執筆陣による証言をもとに彼の業績を振り返る。
序文・謝辞
1:ピーター・ライスの思い出
2:エンジニア ピーター・ライス
3:レンゾ・ピアノ、ピーター・ライスを語る
4:照明エンジニアとしてのピーター・ライス
5:リチャード・ロジャース、ピーター・ライスを語る
6:あるエンジニアが夢見たこと
7:わたしの知るピーター・ライス
8:ピーター・ライス、フランク・ステラと仕事をして
9:巡りめぐる懐深き故郷
10:アイデアに耳を傾ける
11:ライスのエンジニアリング・ノートについて
主要プロジェクト、主要参考文献、他
ケヴィン・バリー[ケヴィン バリー]
著・文・その他
三輪 直美[ミワ ナオミ]
翻訳
内容説明
本書は、ライスが人生の多くの時間を過ごし、人格を形成した国―イギリス、フランス、アイルランドが共同で企画したものである。ここに収められたエッセイやコラムでは、アーカイブからの豊富な図版掲載とともに、ライスの仕事とその功績について幅広い観点から述べられており、家族や友人、仕事仲間、研究者が彼の作品や難問を解決する力、その美意識について理解をうながそうとするものである。
目次
1 ピーターの思い出
2 エンジニア―ピーター・ライス
3 レンゾ・ピアノ、ピーター・ライスを語る
4 照明エンジニアとしてのピーター・ライス
5 リチャード・ロジャーズ、ピーター・ライスを語る
6 あるエンジニアが夢見たこと
7 わたしの知るピーター・ライス
8 ピーター・ライス、フランク・ステラと仕事をして
9 巡り巡る懐深き古里
10 アイディアに耳を傾ける
11 ライスのエンジニアリング・ノートについて
著者等紹介
バリー,ケヴィン[バリー,ケヴィン] [Barry,Kevin]
アイルランド国立大学ゴールウェイ校・人文学部名誉教授
三輪直美[ミワナオミ]
同志社大学文学部卒業後、編集事務所勤務を経て、1991年に編集事務所スタジオ・カズネを設立。ルイス・バラガン、カルロ・スカルパ、ルイス・カーン、アルヴァ・アールトなどの建築分野の書籍や、日本文化に関する出版物の編集および翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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