内容説明
賀茂社「葵まつり」に極みを、祭礼と仮設舞台に意匠を読む。
目次
序章 しつらい文化と「たつ」意匠
第1章 しつらいの作法―祭事のきまり
第2章 しつらいの空間―賀茂のやしろ
第3章 しつらいの祭礼―葵祭の空間美
第4章 しつらいの位相―文化遺産の見え方
付録 京の祭り案内
著者等紹介
大森正夫[オオモリマサオ]
1957年広島県生まれ。京都大学大学院工学研究科博士後期課程(建築意匠学)修了。(株)環境・建築研究所を経て、現在、京都嵯峨芸術大学大学院教授。愛知県立芸術大学、福井工業大学非常勤講師。環境芸術学会理事。日本建築学会創立百周年記念懸賞論文一等。「都市型アートフェスティバルの実践プログラム」で、意匠学会賞(作品賞)受賞。総合芸術祭『神戸ビエンナーレ』の企画運営に携わり、日本文化の多様性を国内外に発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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