出版社内容情報
戦後日本の建築デザインを世界に知らしめた巨匠・丹下健三。主に1945年?70年代に焦点をあて、その人と作品、活動の軌跡を座談会やインタビューにより明らかにする。W.グロピウスとの往復書簡も紹介する。
Part?:丹下健三をめぐる言説
1 世界の中での存在感:槇文彦+中村敏男+藤森照信+古市徹雄+豊川斎赫
2 丹下研究室の黎明期:神谷宏治+松本哲夫+西原清之+豊川斎赫
3 超多忙な時代の中で:神谷宏治+荘司孝衛+阿久井喜孝+豊川斎赫
4 世界に誇る傑作の誕生:神谷宏治+室橋正太郎+川口衛+岡村幸一郎+曽根幸一+豊川斎赫
5 丹下健三の業績が発する現代へのメッセージ:隈研吾+倉片俊輔+藤村龍至+豊川斎赫
6 聞き語り調書 丹下研究室のアーバンデザイン1960-1970楽屋の表と裏:八束はじめ
7 架空座談会 ゲートルを巻いた丹下健三:磯崎新
カラー写真構成
Part?:オーラルヒストリー 丹下健三との仕事
1 写真好きな丹下先生:村井修+八束はじめ
2 建築と芸術のコラボレーション:千葉一彦+中田捷夫+千葉学+神谷宏治+豊 川斎赫
3 バッキーとイサムとタンゲ:貞尾昭二+豊川斎赫
スケッチ構成
Part?:往復書簡 丹下健三×ウォルター・グロピウス
ヒューマニズムとユルバニスムを照射する伝統論:豊川斎赫
槇 文彦[マキ フミヒコ]
著・文・その他/編集
神谷 宏治[カミヤ コウジ]
著・文・その他/編集
目次
1 丹下健三をめぐる言説(世界の中での存在感;丹下研究室の黎明期;超多忙な時代の中で;世界に誇る傑作の誕生;代々木競技場第一体育館の構造設計―六つの問題と解決経緯;丹下健三の業績が発する現代へのメッセージ;聞き語り調書:丹下研究室のアーバンデザイン一九六〇‐一九七〇 楽屋の表と裏;架空座談会:ゲートルを巻いた丹下健三;カラー写真構成)
2 オーラルヒストリー・丹下健三との仕事(写真好きな丹下先生;建築と芸術のコラボレーション;バッキーとイサムとタンゲ;スケッチ構成)
3 往復書簡・丹下健三×ウォルター・グロビウス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
引用
塩崎ツトム
-
- 和書
- 博物館の設計と管理運営