内容説明
モダニズムの前衛、アメリカの全貌。超高層も巨大工場も、そのデザインはここで生まれた。ライト、カーン、ノイトラ、サーリネン、フラー、ゲーリー…。非ヨーロッパの巨匠の系譜をたどって見えてくる、新たな建築の可能性。
目次
シカゴ派―都市建築の前衛
西海岸―モダニズム発祥の地
F.L.ライトの世界的影響
経済と工業のビルディング
アールデコの摩天楼
ライトから白い直角の箱へ
アールデコから国際建築へ
ライトの復活とモダニズムの覚醒
ミースの渡米と地域的建築の展開
戦後都市空間のデザイン
アメリカオリジンの建築家たち
多彩のモダニズム新時代
ポストモダンへの道
歩けるまちへの都市再生
ポストモダン全盛期
批判的地域主義の反撃
アメリカニズムの消長
著者等紹介
三沢浩[ミサワヒロシ]
1955年東京芸術大学建築科卒業、レーモンド建築設計事務所勤務。1963年カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部講師を経て、1966年三沢浩研究室主宰。1991年三沢建築研究所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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