内容説明
巨匠の思考を等身大で感じるエスキス集。室内の造作をひとつずつスケッチし、講演原稿を入念につづる。身辺を彩った遺愛の品々にのぞく知られざる素顔。建築へのまなざしと手蹟を綴じた絵草紙。
目次
1 草紙「芦屋山本邸」計画 1962年ごろ
2 講演手稿「華道と建築―日本建築の伝統」 1950年
3 樹種についての覚書 1975年ごろ
4 日常の彩り
5 PHOTOGRAPH 1938~40年
6 解説 草紙「芦屋山本邸」計画
著者等紹介
白井原多[シライゲンタ]
1973年東京生まれ。多摩美術大学建築学科卒業後、設計事務所勤務を経て、2000年より白井晟一建築研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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