内容説明
イタリア建築界の父・ポンティと、肉感的な発想に生きた異端児モリーノ。対極的な存在だった親友は、モダニズムの全盛期にあって、生き生きとした本来の建築の姿、「ドムス」を追い求めた。未完、結晶、人体、仮装、蝶…。その詩的で不可思議な世界を、気鋭の建築学者が読み解く。
目次
序章 隠されたふたつの手法
第1章 簡潔に
第2章 建築家の作品には終わりがない
第3章 建築は「結晶」である
第4章 建築は「人体」である
第5章 建築は「蝶」である
終章 建築のその瞬間を待ちつつ
著者等紹介
グリーン,キース・イヴァン[グリーン,キースイヴァン][Green,Keith Evan]
建築家。クレムソン大学建築学科教授、兼新材料・システム・環境研究所所長。1963年2月18日米国ニューメキシコ州生まれ。ペンシルバニア大学建築学部卒業、イリノイ大学大学院修了。ペンシルバニア大学にて建築学博士号取得
岸本雄二[キシモトユウジ]
建築家。クレムソン大学建築学科名誉教授、兼日米関係担当学長補佐。1938年11月6日東京生まれ。早稲田大学建築学科卒業。菊竹清訓建築設計事務所、ルイス・カーン建築設計事務所などを経て、ハーバード大学大学院建築学修士およびマサチューセッツ大学大学院教育学修士取得。1980年よりクレムソン大学教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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                  - 洋書
 
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