内容説明
世界の富と貧困が集積する都市、ニューヨーク。「住まう」という人間の基本的な営みが、建築家、慈善家、企業、政府、市民の立志によって必然的にかたどられ、都市の文化として進化してきた実像を、壮大な物語として描き出した画期的研究、待望の完訳なる。
目次
第1章 持てる者と持たざる者
第2章 急増するテナメント生活
第3章 不平等なハウジング
第4章 テナメントを超えて
第5章 ガーデン・アパートメント
第6章 美学とアイデンティティ
第7章 政府の援助と干渉
第8章 公営ハウジングの病理
第9章 新しい動向
第10章 エピローグ
著者等紹介
プランツ,リチャード[プランツ,リチャード][Plunz,Richard]
建築家・歴史家、コロンビア大学教授
酒井詠子[サカイエイコ]
建築家、Koko Architecture+Design勤務。東京大学およびペンシルヴァニア大学大学院で建築を学ぶ。主にニューヨークを活動の拠点とし、分野を超えた取材・視察のコーディネーター、通訳としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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