内容説明
設計コンペ、施工コンペと話題を集めてきた群馬県東村の富弘美術館。人口4000人に満たない村で、自分たちの美術館として誇れるものをつくるという強い意志に支えられ、住民、美術館、行政、設計、施工、専門家、ボランティアなどなど、多くの人たちの力が一つになった。本書は、美術館をつくるうえでのソフトとハードについて記録したドキュメントである。
目次
富弘美術館とは(東村と私;生涯学習の場としての新富弘美術館 ほか)
富弘美術館のかたち(ばらつきのある世界;平面計画 ほか)
プログラム(住民参加のプログラム;やさしさに出会えるためのサービス ほか)
二つのコンペ(東村立富弘美術館建設検討委員会の役割;新しいコンペ、その可能性(国際設計競技) ほか)
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- 和書
- 社会システム工学の考え方