コーリン・ロウは語る―回顧録と著作選

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306044173
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3052

内容説明

1940年代末に登場して以来、若手建築家の注目を浴び続けてきたコーリン・ロウが、50年以上にわたって書き続けた記事原稿、論文、追悼文、講義録、評論、覚え書きなどを一挙に公開。

目次

第1部 テキサス、テキサス以前、ケンブリッジ(イタリアでの出会い二つ;ヘンリー=ラッセル・ヒッチコック;テキサスとハリス夫人;一九五四年五月二五日のハーウェル・ハミルトン・ハリスによる教授会演説 ほか)
第2部 コーネリアーナ(プログラム対パラダイム;建築の教育:アメリカ合衆国型;コンセプチュアルな建築について;ユートピアを待ちながら ほか)

著者等紹介

ロウ,コーリン[ロウ,コーリン][Rowe,Colin Frederick]
1920年3月27日イングランド、ヨークシャー生まれ。1945年リヴァプール大学建築学部卒。1947年『理想的ヴィラの数学』を出版。1954‐56年テキサス大学オースティン校で教える。伝説的なテキサス・レンジャーズの創始者の一人。1957‐58年に客員教授として、また62年から正教授としてコーネル大学で1990年まで教鞭をとる。二〇世紀後半が生んだ最も重要な建築の教え手として1990年英国王立建築家協会ロイヤルゴールドメダル受賞、また米国建築家協会よりトーパーズ・メダルを受賞。1999年2月5日米国バージニア州アーリングトンの病院にて没す。享年七九歳

松永安光[マツナガヤスミツ]
1941年東京生まれ。1965年東京大学工学部建築学科卒業。1972年ハーバード大学デザイン学部修士課程修了。芦原建築設計研究所、TACに勤務。1980年SKM設計計画事務所共同主宰。1992年近代建築研究所設立。1997年鹿児島大学工学部建築学科教授、現在に至る。新日本建築家協会新人賞(1990年)、日本建築学会作品賞・作品選奨(2001年)受賞

大西伸一郎[オオニシシンイチロウ]
1954年東京生まれ。1980年、米国コーネル大学建築学科卒業。1981年同大学院(コーリン・ロウ・スタジオ)卒業。アメリカとイタリアに計一七年間在住。1984‐88年シラキューズ大学の助教授を勤めた後、そのネットワークを活かし、エグザルティデザイン(東京)を設立。建築設計全般、またデザインや映像関連のコンサルティング・執筆・講演など幅広い活動を行う。米国ニューヨーク州・一級建築士。1991年より関東学院大学大学院建築学科非常勤講師

漆原弘[ウルシバラヒロシ]
1965年鳥取生まれ。1990年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を終了後、SKM設計計画事務所・近代建築研究所勤務。1995年‐99年英国ヨーク大学建築学部博士課程。建築学博士。2000年アイルランド、オリオダン・ステーリ・アーキテクツ勤務。現在に至る
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