内容説明
第10巻では、わが国の土木建造物の設計では不可欠である「耐震設計法」と土木構造物の性能の明示が求められる中で新しい設計の基本となりつつある「性能設計」について解説した。「性能設計」では、その基本的考え方および性能照査の方法として最もよく使われている限界状態設計法について解説するとともに、リスクマネジメントの基本的な考え方や具体的な検討方法について解説し、内容の充実を図った。
目次
第1編 耐震設計法(耐震設計の基本事項;地盤の地震応答;地盤の液状化;簡単な構造物の動的解析例;既存構造物の耐震診断)
第2編 性能設計(性能設計の基本事項;限界状態設計法;リスクマネジメント)