内容説明
社会資本整備は…公共事業は…建設エンジニアリングは…そして、２１世紀の建設パラダイムとは？２０世紀を総括し、元気を出して未来を語ろう。夢や構想に賭けてみよう。建設改革と再生へのシナリオ。
目次
第１編 社会資本整備と建設産業（社会資本整備の課題と展望；公共事業の遂行システム；総合建設業の現状と今後の展望）
第２編 建設産業の国際化と建設エンジニア（建設産業の国際化；建設エンジニアのあり方）
第３編 建設産業の技術研究開発とエンジニアリング教育（建設技術研究開発の方向；建設エンジニアリング教育）
第４編 ２１世紀の建設産業の展望（２１世紀への建設プロジェクトに夢を（事例研究）
２１世紀の建設産業はどう変わるか（座談会））
著者等紹介
松尾稔［マツオミノル］
１９３６年京都府生まれ。１９６２年京都大学大学院修士課程（土木工学専攻）修了、工学博士（京都大学）。京都大学助教授、名古屋大学助教授、名古屋大学教授、名古屋大学工学部長、名古屋大学理工科学総合研究センター長、日本学術会議会員、日本工学アカデミー理事、地盤工学会副会長、土木学会会長等を歴任。１９９８年名古屋大学総長、現在に至る。著書に、土質実験―その背景と役割（森北出版）、地盤工学―信頼性設計の理念と実際（技報堂出版）。共著書に、土圧（鹿島出版会）、現場計測工法（日刊工業新聞社）、ブータン横断紀行（講談社）、土の力学ＩＶ（技報堂出版）、都市の地下空間（鹿島出版会）など
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