土木教程選書<br> 土木文明史概論―土木教程選書

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土木文明史概論―土木教程選書

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784306022355
  • NDC分類 510.92
  • Cコード C3352

内容説明

本書は、土木工学と文明との関わりを歴史的に概観したものである。やや誇張して言えば、「土木が支えてきた文明の歴史」である。大学や高等専門工業高校などの教科書として使えるよう、取り上げる事項を精選した。

目次

古代国家の成立と宗教遺跡
農業開発による人口増大
都市の発展と城壁による防御
都市を支える水道と下水
物資輸送のための水運開発―港と運河
情報通信路としての帝国道路
世界を変えた鉄道
日本の近代化に貢献した土木事業
自然災害の克服
現代の自動車道路と空港の建設
都市の巨大化と環境問題
橋梁の発達
トンネル堀削技術の発達
建設材料の開発
地図と測量技術の発達

著者等紹介

合田良実[ゴウダヨシミ]
1935年2月札幌市に生まれる。1957年3月東京大学工学部土木工学科卒業。1967年5月運輸省港湾技術研究所水工部波浪研究室長。1980年6月同所水工部長。1986年5月運輸省港湾技術研究所長。1988年4月横浜国立大学工学部教授。2000年4月横浜国立大学名誉教授。2000年4月(財)沿岸開発技術研究センター技術顧問。土木学会論文奨励賞受賞(1968年)、土木学会論文賞受賞(1977年)、土木学会著作賞受賞(1987年)、米国土木学会国際海岸工学賞受賞(1989年)、土木学会出版文化賞受賞(1997年)、交通文化賞受賞(運輸大臣、1999年)。主な著書に『海岸・港湾』(彰国社、1972年、1998年)、『港湾構造物の耐波設計―波浪工学への序説―』(鹿島出版会、1977年、1990年)、『土木と文明』(鹿島出版会、1996年)、『Random Seas and Design of Maritime Structures(2nd Ed.)』(World Scientific、2000)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

29
『土木と文明』の簡易版、教科書風味。◉9章_自然災害の克服。中国のスケールたるや。黄河は2700年間に1575回氾濫。1194年の大洪水までは黄海ではなく渤海に注いでいた。どんな洪水か。その河口では、堆積土砂で毎年150mずつ海岸線が前進する。世を統べるということは、まず自然を手懐けるということ。◉他に、木曽三川の分離や、信濃川の大河津分水工事、フーバーダムの事例など。◉「人が住まない原野の河川が溢れても洪水ではないが、人々が原野を田や畑として開拓し、集落をつくって居住するようになると洪水被害が発生する」2021/03/26

ushimanm5

1
人類史を土木の視点から解説した一冊。 農業、経済、軍事への土木の貢献度は非常に高い。土木技術は時に歴史の原動力そのものの地位を占めてきたのではないかと考えを改めさせられる。 我が国にあっては中世の治水、明治時代の鉄道敷設、港湾整備等が歴史上重要な役割を果たしてきたことがよくわかる。2021/08/19

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