浮世絵と芸能で読む江戸の経済

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浮世絵と芸能で読む江戸の経済

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784305709950
  • NDC分類 332.105
  • Cコード C0021

出版社内容情報

浮世絵や歌舞伎、落語や着物・陶芸といった文化から、江戸時代260年+αの経済の歴史がわかる!

多数の図版と巻頭のカラー口絵などを交えながら、大きな流れをわかりやすく解説します。



家康の読書好きがきっかけで盛り上がったエンタメ業界。

大都市を支えるために仕方なく発展した江戸のSDGs。

明暦の大火をばねにした経済成長&産業革命。

落語・芝居のお金ネタから見える貨幣経済の浸透。

お上の規制のなかでも活躍した蔦屋重三郎。



……などなど、現代に通じる視点で江戸幕府の経済政策の成功と失敗、それらに反抗したりネタにしたりする庶民の逞しさなどを紹介。

歴史だけでなく、浮世絵や歌舞伎などの作品についても理解が深まる一冊



はじめに

序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済

第一章 富国化を進めたのは鎖国? 国内生産と物流

第二章 絢爛! 元禄バブルと浮世草子

第三章 質素倹約で米価を上げろ! 幕府と庶民の攻防戦

第四章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化

第五章 ペリー来航から幕府倒産へ

第六章 物価も格差も御一新? 明治維新の裏事情

おわりに

内容説明

現代に通じる経済システムを築いた江戸260年の物語。

目次

序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済
第1章 富国化を進めたのは鎖国?国内生産と物流
第2章 絢爛!元禄バブルと浮世草子
第3章 質素倹約で米価を上げろ!幕府と庶民の攻防戦
第4章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化
第5章 ペリー来航から幕府倒産へ
第6章 物価も格差も御一新?明治維新の裏事情

著者等紹介

櫻庭由紀子[サクラバユキコ]
ライター、雑誌・書籍・ウェブの記事作成、創作を行う戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末時代考証)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Y2K☮

29
江戸の町の経済史。江戸時代に限らず、室町末期から明治維新後までを網羅していてわかりやすい。改めて家康は優れた創業者だし、綱吉は長所もわかったうえで酷い。荻原重秀については数年前に新書を読み、学校で刷り込まれた悪しき印象を一掃できている。田沼意次もずっと賄賂政治の権化というイメージなので、ここらでアップデートしておく。もちろん蔦屋重三郎や吉原の話も出てくる。「べらぼう」をより楽しみたい人にオススメ。江戸における火事の見方が変わる指摘も書かれているゆえ、今村翔吾の「羽州ぼろ鳶組」シリーズを読んでいる方もぜひ。2025/02/02

まっちゃん2

3
戦国末期から明治維新までの経済の流れをわかり易く解説。江戸時代何度か断行された貨幣改鋳はなんとなく悪いイメージが定着していますが、どうやらその時々で経済が活発になって、幕府も大事業を実施できているということ。徳川幕府が倒れたのは財源がなくなってすっかんぴんになってしまったから。目からうろこ。2024/02/18

長重

2
江戸時代を通してみる通史本。 家綱期の明暦の大火から、上がったり下がったりする景気を、幕府が貨幣改鋳と言う手段で、どうにかこうにか乗り切ろうと四苦八苦している横で、ドンドン華やかになっていく庶民の生活を横目で見る楽しさを感じました。 浮世絵でとタイトルにありますが、画像は小さいし、カラーじゃないので全然分かりません、気になる誤植?がチラホラあったのもマイナス評価。 気軽に読めるので、雰囲気だけ触れたいなんて人にはオススメできるかも2024/11/29

果てなき冒険たまこ

2
そこそこちゃんと調べて書いたのだろうがなんか全体像が見えてこない。前後の関係がぶつ切りになって提示されるし著者さんが好きなのであろう落語の話が随所に差し込まれるのでとても読みにくい。なんといっても参考資料であるはずの浮世絵の扱いが雑。出典はほとんどデジタルライブラリってどういうことよ。ネットで適当に拾いましたって事かい。なんか江戸のこと書いて浮世絵でも載せときゃ売れるんじゃね?的なのが見え隠れしてなんか不快だった。2024/03/08

くろうさぎ

1
昔の人の風刺やユーモアのセンスが凄い。最近浮世絵が面白いと思うようになってきて細かい描写の意味が説明されていて面白く読めた。あまりふりがな無いので読み方分からなかったのと、分からない単語調べながらで読むのに時間かかった。江戸時代は繁栄してたイメージだったけど政治は難しい。今の日本に通じるものがあって感慨深い。2025/04/30

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