テストに強い人は知っている ミスを味方にする方法

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テストに強い人は知っている ミスを味方にする方法

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784305709820
  • NDC分類 002.7
  • Cコード C0037

出版社内容情報

ヒューマンエラー(人為的ミス)を研究する著者が、テストや勉強に悩む学生に向けて「間違いを防ぐ方法」を具体的に教える書。どうやって数学の計算ミスをなくすか。そして、回り道した答えを書いてしまいがちな証明問題、意味がつかみにくい現代文の長文読解などで、どう取っ掛かりを見つけ、ムダなく正解を引き出すか。どんな問題にも生かせるテスト対策が詰まっています。

さらに、入試ではとくに重要な「平常心を保つコツ」や、試験中の時間配分なども具体的に伝授。読者がテストで実力を発揮できるよう、あらゆる角度から対策法を教えてくれます。

本の後半では、より深く学ぶための勉強法や、研究者を目指す人に向けた「間違いから発見を見つける方法」などにも触れており、学ぶ意味を知りたい人にも、将来の夢がある人にも、大きなヒントを与えます。

高校の『総合的な探求の時間』にも使える、プロの研究者の思考スキルを知りたい人にもおすすめ。



 テストでのミスが怖くなくなり、さらに学びの可能性にワクワクできる、著者の研究者としての知見と体験が一冊に凝縮された本です。



【目 次】

はじめに



第1章 成績が良い人はどこが違う?

「頭の良さ」はいろいろある

結局は根気が最重要

生まれつきの才能のせいにはしない

啓示が降りてはじめて勉強の道が選べる

大人になっても啓示が指針になる

良い指導者に出会うことが大事

勉強自体とミス管理能力は違う話



第2章 テストでのミスを防ぐ

ミスが減る3つのポイント

平常心を保つ

時間配分を工夫し、難問を避ける

見直しでミスを直すには

簡単な検査法で裏付けを取る

常識で見直す・桁を見直す

実物を使う・様子をイメージする・たとえてみる

極端な条件でも通用するか点検する

時間を空けて見直す

答えから問題へとさかのぼる

「コルモゴロフ複雑性」の小さい解き方を選ぶ

連想記憶を味方につける

実用上の語彙力は暗記よりも柔軟性がメイン

出題者の事情から問題の弱点を予想する



第3章 長文を読む・書く

文章を理解するための最大のひけつ

文章能力は理系でも大事

長文問題を攻略するカギは冷静さ

長文を読破するには、まず慣れよ

問題文の読みづらさ対策

長文読解テストの正解探知法

内容説明

人間が起こすエラーの研究者が教える、10代から知っておきたい思考法。テスト対策も偉大な発明も、カギは“ミスの利用”にある!

目次

第1章 成績が良い人はどこが違う?(「頭の良さ」はいろいろある;結局は根気が最重要 ほか)
第2章 テストでのミスを防ぐ(ミスが減る3つのポイント;平常心を保つ ほか)
第3章 長文を読む・書く(文章を理解するための最大の秘訣;文章能力は理系でも大事 ほか)
第4章 「分かる」とは何か?―勉強法を見つめ直す(理解するには実感が必要;「本当に分かる」には何が必要か? ほか)
第5章 研究者の探究の流儀―間違いのその先へ(研究者とは何者か?;学校で教える「正解」を疑おう ほか)

著者等紹介

中田亨[ナカタトオル]
1972年神奈川県生まれ。国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター副連携室長。中央大学大学院客員教授。内閣府消費者安全調査委員会専門委員などを兼務。専門は、ヒューマンエラー(人間の間違い)、安全工学、認知心理学。カリフォルニア大学サンタバーバラ校への交換留学を経て、東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

39
新刊コーナーから。私自身が読解力が弱く、いつも聞き直したり絵にかき起こしたりしているので興味深く読みました。大学受験の人たちにはぴったりな本だと思います。…小学生用に要約してあげようかなあ。2023/05/09

Yuma Usui

18
フェイル・ファースト。テストで良い点を取るには早くミスをする事が大切で、間違いを繰り返す中で理解を深める方法について教えてくれる。学生時代に自然と行っていた事や、なるほどと思わされる事もあり興味深く読めた。物事を表現するのに必要な言葉の量を「コロモゴロフ複雑性」と言うのは知らなかったので勉強になった。また、「おわりに」の章で『勉強の本質は「飢え」であり、勉強はハングリー精神が基本であって他人から詰め込まれるのは本質的には勉強とはいえない』との指摘が有り、心に留めておきたい。2023/06/10

きっちんきりん

6
装丁やタイトルからハウツー本と判断して読む人多数だと思うのですが、アカデミックな著者の勉学についての含蓄あるエッセイなので、方法論としてはなかなか活用できる気がしません。(タイトルが合っていない…。)内容はとても面白いし読みやすいので、さくさくと最後まで読みました。 自分が理系のエッセンスがないので、こういうロジカルな文章に触れるのが好きです。(森博嗣先生のような) ほかの著書も読んでみたい。2024/12/09

家主

5
52C タイトルと内容が途中から合っていないような気がしてくる本。後半は、テストとかミスとかとはだんだん離れた内容に。でも本当に著者が言いたい内容は、後半なのかも?という感じで、読み終わったあとに、自分は何の本を読んだんだ?という気持ちになってしまった。おもしろいのは後半。でも、タイトルを見て期待した内容が書いてあったのは前半。2023/10/22

Eri

4
タイトルと内容が合っていないような……? YAコーナーに置いてあったので、この本を読みたい(であろう)人は第2章『テストでのミスを防ぐ』が知りたいのではないかなぁ。 具体例が多くて、なんだか散漫になっているし、参考文献が載っていないのにもビックリ。2024/05/18

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