噺家の女房が語る落語案内帖

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噺家の女房が語る落語案内帖

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  • サイズ 46判/ページ数 329p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784305709332
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

出版社内容情報

落語好きが高じて上京4回目で噺家の女房になったおかみさんが、小粋な語り口で分かりやすく、落語の世界へご案内します。



落語の用語や歴史、おすすめの噺、寄席の楽しみ方など初心者向けの基礎知識はもちろん、師弟の熱い絆エピソードや前座時代の身も心も削る稽古の苦労話など舞台裏のディープな裏話、またコロナ禍での動画配信作戦などのタイムリーな生き残り戦略まで、裏も表も知り尽くしたおかみさんならではの、基本を押さえながらも深く新鮮なネタ話が満載。

落語初心者から上級者まで十分楽しめる落語愛好家必携の一冊になっています。



こんな時代だからこそ、笑いながら肩と財布の力を抜いて、

庶民派エンタメの雄・落語の“沼”にどっぷりつかってみませんか。



【目 次】

はじめに・落語好きが上京4回目で噺家のおかみさんになった話



第一部・見習い編

1章 有り体に言うと落語ってなに?

2章 落語の歴史は意外と新しい 小咄・古典から新作まで

3章 落語のネタ元

4章 上方落語

5章 日本橋に浅草、吉原……落語の舞台と町の様子

6章 熊さん八っつぁんご隠居さん 落語に出てくる愉快な登場人物

7章 初めての落語は動画配信サイトが便利



第二部・高座編

1章 寄席か独演会か ライブで楽しむ落語

2章 枕って何? 落語の流れ

3章 落語の種類

4章 江戸に暮らす人々のくらし

5章 江戸の言葉

6章 寄席の決まり

7章 間とフラ

8章 本日の両国寄席

9章 新しい寄席の形―カフェと居酒屋

10章 2020年の噺家たち



第三部・舞台裏編

1章 亭号と名跡継承

2章 師匠と弟子

3章 羽織はプロの証・噺家の着物

4章 入門・前座から真打へ

5章 理想と現実 がんばれ二つ目

6章 真打昇進して「師匠」へ

7章 中堅真打の苦労

8章 師匠からのひと言

9章 稽古の裏側

10章 噺家のお財布事情



おわりに

内容説明

「サゲ」、「枕」といった用語、寄席の楽しみ方などの基礎知識。笑えるものから人情や怪談まで、おすすめの噺をピックアップ。カフェや居酒屋での出張寄席、動画配信など、最新の落語事情を紹介。舞台裏がわかる・現役噺家のインタビュー&対談、などなど…落語のイロハから最新の生き残り戦略まで、ディープで新鮮な“ネタ”が満載!上京4回目で噺家の女房になった著者が、小粋な語り口でわかりやすく、落語の世界をご案内。

目次

第1部 見習い編(あり体にいうと落語って何?;落語の歴史は意外と新しい―小噺・古典から新作まで;落語のネタ元 ほか)
第2部 高座編(寄席か独演会か―ライブで楽しむ落語;枕って何?―落語の流れ;落語の種類 ほか)
第3部 舞台裏編(亭号と名跡継承;師匠と弟子;羽織はプロの証・噺家の着物 ほか)

著者等紹介

櫻庭由紀子[サクラバユキコ]
落語ライター、雑誌・書籍・ウェブの記事作成、創作を行う戯作者。伝統芸能、歴史(江戸・幕末時代考証)、日本文化の記事執筆の他、ドキュメンタリーライター、インタビューライターとして活動。噺家・三遊亭楽松の女将として、同氏のサポート全般や公式サイトのエディター兼広報などとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oldman獺祭魚翁

43
献本 三遊亭楽松師匠のおかみさんにして、且つ落語ライターというよりも「落語オタク」と言っても良い、著者の痛快落語ガイドブック。三遊亭鵬楽一門の推しっぷりが目立つが、それを加味しても落語自体とどう接するか、何処で聞けるのか等から、落語の分類など、これを読めばあなたも落語通……とはいかないけれど、落語が観たくなること請け合いです。まぁ著者の好みなんだろうけれど、もう少し上方落語や、柳家一門にも言及して欲しいところだが、此処まで詳しく懇切丁寧に案内してくれる入門書は珍しい。学生……特に中高生に読んで欲しい1冊。2021/02/10

su☆ma

4
★3(図) 「今年は落活!」と書かれた図書館の福袋に入ってた本。落活ってそういうことかと合点したのは開けてから。いやー、濃ゆかったー。時々聴く落語が分からないと図鑑(と呼ぶ選集)を捲るのだけど、そこにもない噺があるのね。何でこんなに時間かかったかなぁ…。噺家の女房が書くだけあって、表も裏も濃ゆーく教えてくれた。◯代目◯◯とかもう外国人みたいな感じだよ……(五代目圓楽が、だあはははでようやく分かったぐらいだ)。観るのももちろん良いが、耳で聴く落語も想像出来て好き。落活、出来るかなぁ。2023/02/04

kaz

1
著者のエピソード等は笑えるが、落語の本としては初心者向け。中には類書の記述と比べて、正しいのかどうか疑問符のつくものも。図書館の内容紹介は『上京4回目で噺家・三遊亭楽松の女房になった著者が、小粋な語り口で落語の世界をわかりやすくご案内。寄席の楽しみ方、おすすめの噺、最新の落語事情、現役噺家のインタビューや対談などを収録。ディープで新鮮なネタが満載』。 2021/03/06

funkypunkyempty

0
★★★★2022/07/25

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