コレクション日本歌人選<br> 室町小歌―戦国人の青春のメロディー

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コレクション日本歌人選
室町小歌―戦国人の青春のメロディー

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  • サイズ B6判/ページ数 121p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784305709042
  • NDC分類 911.142
  • Cコード C0092

内容説明

安土桃山から江戸初期にかけて流行した隆達節50首で構成。

目次

幾度も摘め、生田の若菜、君も千代を積むべし
いつも春立つ門の松、茂れ松山、千代も幾千代、若緑
面白の春雨や、花の散らぬほど降れ
五条わたりを車が通る、誰そと夕顔の花車
庭の夏草茂らば茂れ、道あればとて訪ふ人もなし
木幡山路に行き暮れて、月を伏見の草枕
色々の草の名は多けれど、何ぞ忘れ草はの
憂きは在京、妻持ちながら独り寝をする
恨み恋しや、恨みしほどは来しものを
思ひ出すとは忘るるか、思ひ出さずや、忘れねば〔ほか〕

著者等紹介

小野恭靖[オノミツヤス]
1958年静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学専攻卒業、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、大阪教育大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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movingtoomuch

1
室町後期から江戸初期の流行歌、中でも「隆達節」の代表的な歌を解説。その洒脱と軽みに魅了された。「杜子美、山谷、李太白にも、酒を飲むなと詩の候(そろ)か」=どんな詩人も酒を飲むななんていってない。大いに飲もう。「思ひ出すとは忘るるか、思い出さずや、忘れねば」=私のことを思い出したって? それって普段忘れてるってことでしょ? サイテー。「人と契らば薄く契りてて末遂げよ、紅葉葉をみよ、濃きは散るもの」=薄く恋して長く添い遂げた方がいい。紅葉だって最初から濃い葉はすぐ散るのだから……。今も昔も人間は変わらんなー。2019/06/06

koji

0
安土桃山時代〜江戸時代に書かれた歌から50程ピックアップされている。思うのは今も昔も恋愛感は大きく変わっていないということ。これが新鮮でとても面白かった。古文なので読めないものがあるが解説があるので理解しやすい。2019/06/25

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