文学研究の窓をあける―物語・説話・軍記・和歌

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文学研究の窓をあける―物語・説話・軍記・和歌

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784305708649
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C0095

内容説明

日本の古典文学の新たな学び方。文学の研究が現代の社会から離れてきた。文学を研究するとはどういうことなのか。7人の研究者が真剣に討論した、未来へ窓をあける提言に満ちた書。

目次

第1部 講演録(洪水神話と『源氏物語』;東アジア文学研究の未来に向けて―『吉備大臣入唐絵巻』を中心に;古態論のさきには―平家物語研究をひらく2;和歌の帝国―菅江真澄・林子平・古川古松軒)
第2部 海外から見る日本文学(東アジア説話研究における『遺老説伝』;韓国における日本古典文学の翻訳;『平家物語』に見られる馬の文学的象徴性)
第3部 緊急共同討議(文学研究に未来はあるか)

著者等紹介

石井正己[イシイマサミ]
東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民俗学専攻

錦仁[ニシキヒトシ]
新潟大学名誉教授・フェロー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

日本の古典文学の新たな学び方



文学の研究が現代の社会から離れてきた。

文学を研究するとは。どういうことなのか。

7人の研究者が真剣に討論した、未来へ窓をあける提言に満ちた書。



■執筆者

石井正己/小峯和明/松尾葦江/錦仁/金容儀/李市?/セリンジャー・ワイジャンティ

■編集協力者

出口久徳/中村勝/船越亮佑/安松拓真

この本のはじめに?石井正己



第一部 講演録

[開催趣旨]

洪水神話と『源氏物語』?石井正己

  一 文学研究を再検討しなければならない理由

  二 津波の知識──「高潮といふものになむ、取りあへず人損はるる」

  三 終末観と須磨脱出──「かくしつつ世は尽きぬべきにや」

  四 洪水神話の痕跡と古典文学の伝統

東アジア文学研究の未来に向けて─『吉備大臣入唐絵巻』を中心に─?小峯和明

  一 東アジアの文学圏

  二 『吉備大臣入唐絵巻』をめぐる  

  三 宝誌の観音化身

  四 東アジアへの視界

古態論のさきには─平家物語研究をひらく?─?松尾葦江

  一 古態論とは何か

  二 平家物語には研究者の語る「伝説」がいくつもある

  三 教育・読者現場との乖離を埋めるには

  四 ゆれる物語を読むということ

和歌の帝国─菅江真澄・林子平・古川古松軒─?錦 仁

  一 和歌の果たした役割

  二 和歌研究の資料を発掘・発見する

  三 和歌と日本──林子平、古川古松軒も入れて

  四 最後に──「中今」の日本



第二部 海外から見る日本文学

東アジア説話研究における『遺老説伝』?金容儀

  一 東アジア説話における『遺老説伝』

  二 御嶽の由来にまつわる説話

  三 沖縄説話における「夜来者」説話の特徴

  四 王権説話としての沖縄の羽衣説話

  五 東アジア説話の比較研究に向けて

韓国における日本古典文学の翻訳?李市?

  一 はじめに

  二 韓国語訳された作品

  三 時期別の特徴

  四 おわりに

『平家物語』に見られる馬の文学的象徴性?セリンジャー・ワイジャンティ

  一 はじめに

  二 論文の狙いと見取り図

  三 争乱の引き金となった名馬「木の下」

  四 夜の「無法の世界」で愛馬を奪い返す頼信・頼義父子

  五 名馬「いけずき」の神話的暴力性

  六 「殿下乗合」事件─下馬せぬ無礼事件が象徴する「世の乱れ」

  七 終わりに



第三部 緊急共同討議

文学研究に未来はあるか?小峯和明/松尾葦江/錦仁/石井正巳(司会)

  一 東日本大震災後の状況と日本文学研究のあり方

  二 漢字・漢文文化圏におけるメディアとしての説話

  三 平家物語研究をめぐる四つの最新課題

  四 和歌によって結ばれた国・日本

  五 文字の文化と声の文化を再認識する必要性

  六 今、古典文学を研究すること、教育すること

   資料1 石井正己 震災と古典文学

   資料2 小峯和明 説話という文芸

   資料3 松尾葦江 文学研究の「再構築」─回顧談から(平家物語研究の最新課題に至る)─

   資料4 錦 仁 和歌の研究から日本の研究へ─点から線へ、線から面へ─ 



この本をまとめて?錦仁

著者紹介・編集協力者紹介

石井 正己[イシイ マサミ]
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錦 仁[ニシキ ヒトシ]
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