文学研究の窓をあける - 物語・説話・軍記・和歌

個数:
  • 予約

文学研究の窓をあける - 物語・説話・軍記・和歌

  • ご予約受付中
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ◆通常、発売日にウェブストアから出荷となります。
    ◆指定発売日のある商品は発売前日にウェブストアから出荷となります。
    ◆一部商品(取り寄せ扱い)は発送までに日数がかかります。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆表示の発売日や価格は変更になる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)をご利用いただけます。
    【カートに入れる】を選択後に全国店舗の中からお受け取り店をご指定下さい。詳細はこちら
  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784305708649

出版社内容情報

日本の古典文学の新たな学び方



文学の研究が現代の社会から離れてきた。

文学を研究するとは。どういうことなのか。

7人の研究者が真剣に討論した、未来へ窓をあける提言に満ちた書。



■執筆者

石井正己/小峯和明/松尾葦江/錦仁/金容儀/李市?/セリンジャー・ワイジャンティ

■編集協力者

出口久徳/中村勝/船越亮佑/安松拓真

この本のはじめに?石井正己



第一部 講演録

[開催趣旨]

洪水神話と『源氏物語』?石井正己

  一 文学研究を再検討しなければならない理由

  二 津波の知識──「高潮といふものになむ、取りあへず人損はるる」

  三 終末観と須磨脱出──「かくしつつ世は尽きぬべきにや」

  四 洪水神話の痕跡と古典文学の伝統

東アジア文学研究の未来に向けて─『吉備大臣入唐絵巻』を中心に─?小峯和明

  一 東アジアの文学圏

  二 『吉備大臣入唐絵巻』をめぐる  

  三 宝誌の観音化身

  四 東アジアへの視界

古態論のさきには─平家物語研究をひらく?─?松尾葦江

  一 古態論とは何か

  二 平家物語には研究者の語る「伝説」がいくつもある

  三 教育・読者現場との乖離を埋めるには

  四 ゆれる物語を読むということ

和歌の帝国─菅江真澄・林子平・古川古松軒─?錦 仁

  一 和歌の果たした役割

  二 和歌研究の資料を発掘・発見する

  三 和歌と日本──林子平、古川古松軒も入れて

  四 最後に──「中今」の日本



第二部 海外から見る日本文学

東アジア説話研究における『遺老説伝』?金容儀

  一 東アジア説話における『遺老説伝』

  二 御嶽の由来にまつわる説話

  三 沖縄説話における「夜来者」説話の特徴

  四 王権説話としての沖縄の羽衣説話

  五 東アジア説話の比較研究に向けて

韓国における日本古典文学の翻訳?李市?

  一 はじめに

  二 韓国語訳された作品

  三 時期別の特徴

  四 おわりに

『平家物語』に見られる馬の文学的象徴性?セリンジャー・ワイジャンティ

  一 はじめに

  二 論文の狙いと見取り図

  三 争乱の引き金となった名馬「木の下」

  四 夜の「無法の世界」で愛馬を奪い返す頼信・頼義父子

  五 名馬「いけずき」の神話的暴力性

  六 「殿下乗合」事件─下馬せぬ無礼事件が象徴する「世の乱れ」

  七 終わりに



第三部 緊急共同討議

文学研究に未来はあるか?小峯和明/松尾葦江/錦仁/石井正巳(司会)

  一 東日本大震災後の状況と日本文学研究のあり方

  二 漢字・漢文文化圏におけるメディアとしての説話

  三 平家物語研究をめぐる四つの最新課題

  四 和歌によって結ばれた国・日本

  五 文字の文化と声の文化を再認識する必要性

  六 今、古典文学を研究すること、教育すること

   資料1 石井正己 震災と古典文学

   資料2 小峯和明 説話という文芸

   資料3 松尾葦江 文学研究の「再構築」─回顧談から(平家物語研究の最新課題に至る)─

   資料4 錦 仁 和歌の研究から日本の研究へ─点から線へ、線から面へ─ 



この本をまとめて?錦仁

著者紹介・編集協力者紹介

石井 正己[イシイ マサミ]
編集

錦 仁[ニシキ ヒトシ]
編集