内容説明
倦まず弛まず書物と格闘し新たな文学作品を生み出した、禅僧たちの営みを明らかにする。また、その後の近世文学への接続、同時代の和歌や説話、公家社会の学問との関わりを探り、孤立しているように見えている五山文学を日本文学の中に組み込むべく、その存在を新たに捉える基礎作業を行う書。
目次
第1部 総論(五山文学における偈頌と詩―一休を焦点として;名所としての中国―「西湖」を中心に ほか)
第2部 注釈・講義(抄物の類型と説話;禅林の抄物と説話 ほか)
第3部 詩集・詩法(詩法から詩格へ―『三体詩』およびその抄物と『聯珠詩格』;「詩歌合(文明十五年)」について ほか)
第4部 その他(『香積南英禅師語録』について;書評・張伯偉著『作為方法的漢文化圏』)
著者等紹介
堀川貴司[ホリカワタカシ]
1962年、大阪府生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学(助手)、帝京平成大学、愛知県立女子短期大学・愛知県立大学、国文学研究資料館、鶴見大学を経て、慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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