都市歴史博覧―都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ

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都市歴史博覧―都市文化のなりたち・しくみ・たのしみ

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  • サイズ A5判/ページ数 451p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784305705730
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0095

内容説明

何が都市をつくるのか。その都市からは何が生まれ、何を新たにつくっていくのか。都市の誕生によって加速された、人間の文化の諸相を、全19編の論考から探る書。

目次

第1部 なりたち(復元・水無瀬離宮―後鳥羽上皇の庭園都市;「城市」と「食産」―中国の都市文化;中世都市の描き方―南フランスにおける都市の表象とアイデンティティ;絵入り都市案内書の誕生―清末上海の出版文化と日本;日本庭園における西湖モチーフの具現化―景観表現の源泉を探る;自然地域に移動する都市文化―現代アートによる里山と里海の再発見)
第2部 しくみ(中世パリと「水の商人」―パリのハンザ、水運ギルドの盛衰;『春日権現験記絵』に描かれた藤原俊盛邸の庭園;藩主の巡覧記―仙台藩主と秋田藩主;世界一周ツアーと実業家たちの日本発見―東京・大阪両朝日新聞社主催「世界一周会」をめぐって;欲望都市・上海の誕生とその表象;都市文化と現代の文化政策―文化アイデンティティの喪失と再生)
第3部 たのしみ(中世チェコにおけるアルコール飲料―都市とビールの結びつき;粋から萌へ―現代サブカルチャーの起源としての近世都市文化;近世庭園の遊び方―劇場と化す都市の庭園;江戸のなかの異文化;大衆演劇劇場探検記;「房(バン)」の系譜―現代韓国の都市文化)

著者等紹介

白幡洋三郎[シラハタヨウザブロウ]
昭和24(1949)年、大阪府生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程在籍中に西ドイツ・ハノーファー工科大学に留学。京都大学農学部助手、国際日本文化研究センター助教授を経て、現在同センター教授。著書に『プラトンハンター』(講談社/毎日出版文化賞奨励賞)などがある

錦仁[ニシキヒトシ]
昭和22年(1947)、山形県生まれ。東北大学文学部文学研究科博士課程中途退学。秋田大学教育学部教授を経て、新潟大学現代社会文化研究科教授

原田信男[ハラダノブオ]
昭和24(1949)年、栃木県生まれ。明治大学大学院博士後期課程退学、その後、角川文化振興財団角川日本地名大辞典編纂室勤務(非常勤)などを経て、札幌大学女子短期大学部専任講師翌年同助教授、同教授を経て、国士舘大学21世紀アジア学部教授。著書に『江戸の料理史』(中公新書/サントリー学芸賞受賞)、『歴史のなかの米と肉』(平凡社/小泉八雲賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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