内容説明
例えば、日本語では「生」の意味として「黒」、韓国語では「青」が用いられる。日本=「目の黒いうち」/韓国=「目が真っ青に生きている」…近くて遠い、日本と韓国。物事の捉え方、生活・文化の違いをことばから探ってみる。
目次
本編(はじめに;慣用的表現についての基本的論議;身体語彙を用いた慣用的表現の意味分析;準慣用的表現形式の特徴と意味分析;両言語の慣用的表現の特徴と効果;むすび)
資料編(日本語と韓国語の身体語彙表一覧;両言語の慣用的表現一覧)
著者等紹介
李明玉[イミョンオク]
1968年韓国・慶北生まれ。現在、嶺南大学校、啓明大学校、大邱大学校非常勤講師、啓明大学校国際学研究所専任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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