目次
「経つ」「経ぬ」の例から見た「つ」と「ぬ」
平家物語における人を示す表現について―覚一本・対称
「続古今和歌集」の「詞書」の語彙について
『春の深山路』の敬語―「侍り」と「候ふ」
夢梅本倭玉篇と第四類本との関係に就いて
小さい仮名小考―江戸時代板本の表記について(本居宣長の場合)
『雅俗幼学新書』の周辺と、収録される三字以上の漢字表記一班
明治末期の二人称代名詞―『太陽コーパス』を資料として
明治女流作家の文末表現―格助詞、接続助詞の使用について
日本語連用修飾表現の本質的機能〔ほか〕
著者等紹介
小久保崇明[コクボタカアキ]
昭和5年4月10日埼玉県に生まる。昭和25年3月31日東京第一師範学校予科修了。昭和29年3月31日東京学芸大学中等教育学科(国語専攻)卒業。昭和33年3月31日日本大学大学院文学研究科修了。昭和29年~33年東京都品川区立荏原第四中学校教諭。昭和33年~37年東京都立小金井高等学校教諭。昭和37年~42年日本大学桜丘高等学校教諭。昭和42年~43年都留文科大学文学部専任講師(国文法・国語学演習他)。昭和43年~47年都留文科大学文学部助教授(国文法・国語学演習他)。昭和47年~54年都留文科大学文学部教授(国文法・国語学演習他)。昭和54年~58年日本大学文理学部教授。昭和58年~平成12年日本大学法学部教授。昭和58年~平成13年日本大学文理学部兼担教授(国語学特殊講義他)。平成12年日本大学名誉教授。平成7年文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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