内容説明
夫・犬養廉８２歳、妻・悦子７６歳。脳梗塞、胆嚢炎、そして嚥下障害性肺炎にかかった夫と、ともに歩んだ妻の手記。
目次
第１章 闘病のはじまり
第２章 抑留帰り―五年前の記
第３章 車椅子で出かける
第４章 終章
第５章 思い出の記
第６章 楽しかりし日々
著者等紹介
犬養悦子［イヌカイエツコ］
昭和４（１９２９）５月、大阪に生まれる。大阪市で戦災、戦後、台北から帰国した犬養孝に出会う。昭和２５（１９５０）８月、孝の弟、廉と結婚。東京在住。現在、都内数カ所、読売日本テレビ文化センター他で講師。「万葉集」関係の小説・随筆など執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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