目次
巻十三皇子挽歌と人麻呂―第二挽歌について
「あをによし久奴知」は筑紫か―異名としての枕詞
本居宣長の万葉集巻十三歌考―野井安定の「万葉集疑問」に答える
安藤野雁考・補(その三)―その著『万葉集新考』研究の基礎としての伝記
本居宣長書入本寛永版『古事記』の考察―別天神(七)「上件五柱神者別天神」の項
垂仁紀の訓読(下‐二)―卜部兼右本訓点の敬語表現(生死の敬避表現)
長田貞雄氏追悼―追悼文・略歴及び業績
万葉集「宇礼」「末」「若末」考―品田太吉氏・山田孝雄博士の新説をめぐって
紫草と万葉人―文学からみたムラサキ