出版社内容情報
『伊勢物語』の主要古注釈を体系的に編集した「伊勢物語古注釈大成」シリーズ 第六巻。本書には、『伊勢物語愚案抄』(東山御文庫蔵)および、『伊勢物語後水尾院抄』(京都大学附属図書館蔵)を収める。後陽成、後水尾という二人の天皇が自ら著した『伊勢物語』注釈書。近世の皇室や堂上公家の世界で重んじられ、大きな影響を与え続けた。
古注釈を翻刻。解説を付す。
全巻構成
◎第一巻 ISBN978-4-305-70041-4 本体8
内容説明
『伊勢物語』の主要古注釈を体系的に編集した「伊勢物語古注釈大成」シリーズ第6巻。本書には、『伊勢物語愚案抄』(東山御文庫蔵)および、『伊勢物語後水尾院抄』(京都大学附属図書館蔵)を収める。後陽成、後水尾という二人の天皇が自ら著した『伊勢物語』注釈書。近世の皇室や堂上公家の世界で重んじられ、大きな影響を与え続けた。
目次
伊勢物語愚案抄(東山御文庫蔵)
伊勢物語後水尾院抄(京都大学附属図書館蔵『伊勢物語抄』)
著者等紹介
片桐洋一[カタギリヨウイチ]
1931年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得。大阪女子大学名誉教授
山本登朗[ヤマモトトクロウ]
1949年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得。京都光華女子大学・関西大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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