内容説明
能や中国演劇が組踊に与えた影響、作者、上演の場や衣装、琉球舞踏や三線の楽譜について、家譜や冊封使録など様々な資料を駆使して考察し、古典芸能の姿を明らかにするとともに、先学未開の分野であった近代沖縄の演劇研究を切り拓いた、25本の論考を収録。
目次
1 文学芸能総論
2 組踊論
3 古典舞踊論
4 三線音楽論
5 民俗芸能論
6 近代演劇論
著者等紹介
池宮正治[イケミヤマサハル]
1940年(昭和15)生。琉球大学名誉教授。1964年、早稲田大学第一文学部卒業。1967年、同大学大学院文学研究科修士課程修了。同年、琉球大学法文学部助手、のち教授。2006年、定年により退職。沖縄文化協会賞(1980年)、伊波普猷賞(1996年)、東恩納寛惇賞(2014年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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