内容説明
史上未曾有の大動乱期、没落する公家社会の最高貴女として、美しい自然と人生の実相を的確に、永遠の「詩」としてうたいあげた女性歌人の伝記とその全作品集。永福門院と時代の影を捉えて、筆者の筆は冴えわたる。
目次
第1部 生涯(娘の時代;妻の時代;母の時代;最晩年;崩御ののち)
第2部 玉葉・風雅作品評釈
第3部 永福門院全作品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
9
史上未曾有の大動乱期、没落する公家社会の最高貴女として、美しい自然と人生の実相を的確に、永遠の「詩」としてうたいあげた、女性歌人・永福門院。その伝記と玉葉・風雅作品評釈、全作品を収録。76年刊の改訂。岩佐美代子先生のすぐれた著作のひとつ。2024/03/20
Waka
0
苦労するから歌が良くなるのではなく、苦労を通して心が磨かれたから京極派の歌は良くなったのだろう、と感じた。 女院のすべての歌と解説の付されているのが好い。 筆者の女院への敬意と愛を感じる一冊。 2014年ごろ読み、現在再読中。
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