内容説明
古代より続く万葉集研究史上初、女性一人の手になる全歌注釈。歌を一首単位でなく歌群としてとりあげ、歌相互の関係や編集意図も読み解く。作者の心情に添って理解を深めてきた泰斗だからできる、新しい万葉集の提示。
著者等紹介
阿蘇瑞枝[アソミズエ]
昭和4年4月生。鹿児島県出身。鹿児島大学文理学部文学科卒業。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。共立女子大学文芸学部教授・日本女子大学文学部教授・昭和女子大学大学院特任教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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