内容説明
毎日ある「何かの日」を地球最大の生き物「クジラ」に絡めたイラストエッセイ「365日で学ぶクジラトリビア今日は何の鯨」を再編・加筆した、他に類をみないクジラ学の入門書です。クジラやイルカの専門的な知識だけでなく、伝説や雑学まで、読んだ人が「思わず人に話したくなる」内容です。今まで様々な鯨類研究家、水産系大学の教授、水族館スタッフさんからご教授頂いた内容や、体験した経験等を、親しみやすいイラストと文章で表現しました。イルカやクジラも生物学的におかしくないよう心掛けて作画しております。お子様から専門的な方まで楽しんで頂ける内容になっています。
目次
クジラ・イルカの生態にまつわる雑学。
クジラ・イルカの色にまつわる雑学。
クジラ・イルカの伝説・歴史にまつわる雑学。
クジラ・イルカの言葉・数字にまつわる雑学。
著者等紹介
あらたひとむ[アラタヒトム]
whale artist。1973年生れ。1990年からクジラをモチーフにしたイラスト・デザイン・絵本・グッズ製作などジャンルにこだわらずクジラにこだわり活動中。日本セトロジー研究会・会員。勇魚会・会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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サクラ
4
私達の生活にこんなにも沢山鯨の存在の影があったとは、びっくりです。高知の名前が2箇所も出てきて興味深く思いました。身近な存在ホテイアオイ、これからは鯨の尻尾にしか見えないかも(笑)2024/03/30
🌿
2
面白かった!!!クジラの字の由来とか、実はB型だとか、潜水時間とか、まさに雑学がいっぱいでわくわくした。水族館に行く前とかにまた読みたい。そして絵がかわいい、あらたひとむさん。2022/09/14
もずく酢
1
色々な種類のクジラやイルカがいて、種類によって習性や能力が全然違うことが分かった。とても興味深い。 人類は長い間、クジラやイルカを捕獲しながら、彼らと付き合い、学んできた。クジラやイルカと一番近くにいるのは、実は漁師だったかもしれない。 今、食料の問題はまだあるけども、食べる事以外で彼らを知ろうという動きが出てきている。 こういった本が出る事で、地球にいるのは人間だけではないと言うことを、普通の多くの人が知るきっかけになると良いと思う。2022/08/19
スガミ
1
ずっと大好きなあらたひとむさんの書かれた本ということで、読むのを楽しみにしていました。沢山のイラストと共に雑学も海のように広く収録されていて、大満足の一冊です!(_ .\_y2022/07/07
マッメ
0
素敵なクジラとイルカのイラストとともにたくさんの雑学や、クジラとイルカにまつわる言葉や物、歴史などが詰め込まれている。生態のことだけでなく、著者が趣味で載せているような雑貨や逸話、クジラと名前が付くものなど、たくさんの好きが溢れてくる素敵な本だった。イラストが多く、文字は少なめなのでさくさくと読める。クジラとイルカに会いに行く前にまた見直したい一冊。2024/04/18