出版社内容情報
わたしは醜いあひるの子。
完璧なドクターに恋したら笑われるかしら?
見習い看護師のアグネスは夜勤明けに受けた講義で、
最前列のまんなかでうっかり居眠りをしてしまい、
オランダ人外科医フラーム・デル・リンセンに叱責された。
きちんとした身なりで長身の彼はいかにも魅力的で、
壇上の彼を見上げる女性たちはみな恍惚のため息をついている。
アグネスはデル・リンセン先生の冷たく光る碧眼に射られ、赤面した。
「君は尊敬心に欠けている。それに厚かましい」
ああ、もしも姉みたいに美人だったら、こうは言われなかったのかしら?
劣等感とデル・リンセン先生への淡い想いに心乱れるアグネスだったが、
それからまもなく、ひどく惨めな姿を、再び彼に目撃されてしまう!
デル・リンセン先生と廊下ですれ違うときに完全に無視されたかと思いきや、夕食に誘われて別れ際のキスに驚くアグネス。やがて突然のプロポーズまでされますが、決して“愛している”とは言わない彼に不安を覚えていたところへ、彼と親しい美女まで現れ……。
【目次】



