出版社内容情報
【目次】
内容説明
ブレシア、メーガン、スカイ―。彼女たちは同じ男に殺された。理想の独身男性を演じて凶行を重ねるシリアルキラーの手によって。巧妙なやり口のため警察の手は及ばず、呪うことはおろか誰かに気づいてもらうこともできず、3人はそれぞれ犯人、家族、刑事のそばで事件の行方を見守るしかなかった。そんななか、ついに一堂に会した女たちは互いの存在を知り、犯人を追いつめるべく動きだす…。
著者等紹介
依田よう[ヨダヨウ]
熊本県生まれ。外資系IT企業勤務を経て翻訳の道に。別名義でさまざまなジャンルの翻訳に携わる
イーリ,ノエル・W.[イーリ,ノエルW.] [Ihli,Noelle W.]
TikTok発の読書コミュニティ#BookTokでセンセーションを巻き起こした本作をはじめ、これまで8作のスリラー&サスペンスを上梓。次回作の構想を練っていないときは実録犯罪ドキュメンタリーを観て震え上がったり、ペッパースプレー片手に丘陵地をトレイルランニングしたりして過ごしている。アイダホ州で夫と2人の息子、2匹の猫と暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ナミのママ
78
主人公の女性3人は同じ男に騙されて殺された。これは彼女たちの復讐のお話。でも登場した時から3人は幽霊になっている。オカルトものかと思ったら、意外にもこの設定は入りやすかった。幽霊だからって超能力が使えるわけじゃない。家族の悲しさが見え、次に狙われる人がわかっているのに何もできないもどかしさ。 さてそんな彼女たちが顔合わせた。犯人の男は全くのクズだ、頑張れ、やり返せ。思いがけなく優しい、このラストも私は好き。2026/03/11
ケンイチミズバ
55
マッチングサイトから獲物を物色する男の行動を何とか阻止しようと懸命になる。強く念じるとパソコンをダウンさせたり、電球を破裂させたりできるようになった彼女。遺体のある森から離れられず、コヨーテがカラスが、最後は昆虫がキレイに白骨にしてしまう。通りかかる車に呼びかける彼女。早く誰か私を見つけて通報してと。夢の大学生活を前に失踪する理由がない、娘のことはいちばん分かっている両親の、この切実さがなかなか警察に伝わらないもどかしさ、ようやく見つけた防犯カメラ。離婚した両親の側でやきもきする彼女。残念ながら3人とも。2026/03/16
sanosano
9
秀逸なタイトル.枠組みはファンタジーだけどヒリヒリするサスペンス.イヤな話ではあるもののじんわりと感動.良いもの読んだ.2026/03/09
okapon
3
連続殺人鬼の手にかけられた三人の女が幽霊となって出会い、その殺人鬼の男への復讐を願う話。読みやすいし楽しくはあるんだけど、テンプレ的なサイコロジカルスリラーって感じだった。犯人の男の造詣が一般的すぎて類似作品との差別化がなかった。主人公が被害者達の幽霊であるという設定は差別化ポイントだが、幽霊は基本的に現世に関与できないため、あくまで傍観者の立場に過ぎず、読者の感情がのった神の視点みたいになっていたのが微妙だった。ラストの忘れていた部分の回収みたいなのは嬉しくなるから好き。3.02026/01/12
ぴなれろ
0
気がつけば幽霊、今はもうアンドレアは呼べない。2026/03/01




