出版社内容情報
秘書のたった一度の嘘が、
ボスの情熱に火をつけた。
密かに憧れていた社長ジャックが美人女優と婚約し、
秘書のハンナはすっかり落ち込んでいた。しかもその女優が
ジャックの友人とも深い仲にあると知ってはなおさらだ。
なんとかしてボスを悪女から守れないかしら?
そう考えていた矢先、ジャックが事故で頭に重傷を負ってしまう。
慌てて病院に駆けつけたハンナは医師に、彼が過去6週間の
記憶をなくしていると告げられて言葉を失った。
もちろん、彼は自分の婚約者が誰なのかも覚えていない……。
退院の日、ジャックを迎えに来たハンナは、つい口走っていた。
「婚約者の私があなたのお世話をするから安心して」と。
“婚約者”としてヒーローと暮らし始めたヒロインは、幸せながらも日ごとに罪悪感が募り、真実を話さなければと悩んでいました。ところがそこへ本物の婚約者が怒りの形相で乗り込んできて……。ミランダ・リーが描く、ボスと秘書の灼熱ロマンス決定版!
【目次】

              
              
              

