「戦争と平和」の世界史―日本人が学ぶべきリアリズム (増補版)

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「戦争と平和」の世界史―日本人が学ぶべきリアリズム (増補版)

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  • サイズ 46判/ページ数 467p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784300104163
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

出版社内容情報

人はなぜ血で血を洗う戦いを繰り返すのか?
ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、加筆・アップデートした最新版
米、中、露、欧州、その他諸国、そして日本…多極化する世界の覇権争いの舞台裏も解く
私たち日本人の戦争観を塗り替える戦争通史の金字塔

「世界史」を通じて読み解く「戦争と平和」
“古人類学による戦争の起源”から”戦時国際法の限界”、“21世紀の東アジアの未来”までがわかりやすく学べる。
日本人は“戦争”とどう向き合ってきたのか? 
そもそも人類はいかにして“戦争”を回避しようとしてきたのか?
「戦い」を通じて「秩序」を作り上げてきた人類の歴史の核心に迫る。

戦争とは何か、平和とは何かを考えるきっかけが得られる!
カリスマ世界史講師だからこそ書けた、「令和以降の世界を本気で考える」ための必読書

そもそも人類は、いかにして戦争を回避しようとしてきたのか、歴史を振り返っておく必要があるのです。―本文より

内容説明

「世界史」を通じて読み解く「戦争と平和」。“古人類学による戦争の起源”から“戦時国際法の限界”、“21世紀の東アジアの未来”までがわかりやすく学べる。

目次

人類はいつから戦ってきたのか?
古代国家と戦争
中世の戦争と兵農分離
大義に支配された宗教戦争の時代
ウェストファリア体制と「徳川の平和」
国民国家の成立と「戦争の民主化」
『万国公法』と植民地支配
ビスマルク体制と明治日本の国際デビュー
明治日本の戦争
第一次世界大戦と国際連盟体制
昭和の軍部はなぜ暴走したのか?―満州事変~日中全面戦争
日米戦争 破局への道
アメリカ幕府のもとで
日本を、戦場にしないために

著者等紹介

茂木誠[モギマコト]
ノンフィクション作家、予備校講師、歴史系YouTuber。駿台予備学校、ネット配信のN予備校で世界史を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAN

13
戦争の歴史を学ぶことで初めて平和について論じることができるのだと、痛切に感じる。戦後の歴史教育(というより戦後日本の米国属国化体制)は、日本の戦争犯罪については論じるが、戦勝国の戦争犯罪については教えない。そのひずみが歴史教育で形作られる国体観を脅かすものになってきている。本書で論じられる歴史は現代人に必須な歴史観であり、真の「愛国」を論じられる貴重な学びになる。中学生、高校生の歴史時間はこの本で学びたかった、そう思ってしまうくらいの内容でした。2024/01/24

にょ

3
浪人時代に旧版を読んで、駿台三号館までサイン貰いに行ったのはいい思い出。茂木先生に会えた感動で、ファンですって言ってもそんなうれしそうじゃなかったのに、p253のスエズ運河の誤植を指摘した時はやたらうれしそうだったのが印象的だった。私の青春の一幕です。2022/10/27

Go Extreme

2
リアリズムの重要性:現実的な権力関係や国益のバランスが国際秩序を左右 戦争の原因と平和の維持:現実的な抑止力や防衛体制の強化が必要 核抑止力の必要性:核兵器が戦争を抑止する要素として機能 国際秩序の変遷と教訓:第二次世界大戦や冷戦を経た国際秩序の変遷→歴史の教訓から学ぶべきリアリズムの視点 歴史的事実の検証:昭和維新や戦時中の外交政策の失敗を分析→情報の軽視と理想主義的な軍国主義の危険性 平和主義への批判的視点: ただ単に平和を願うだけでは平和は達成できず、国際的なパワーバランスや防衛力の強化が必要2025/01/08

funkypunkyempty

2
★★★★2024/09/28

さぼてん

2
とても勉強になりました。特に大東亜戦争について、日本陸軍には社会主義への革命思想があり、皇道派は二二六事件による革命を企て(失敗し)、統制派は国を滅ぼすことによる革命(無条件降伏)を企てたこと。蔣介石との戦争、ソ連の満州侵攻の容認など、ソ連に操られていたのは驚愕でした。なぜ社会主義への革命思想に染まったのか…世界恐慌がきっかけなのだと思いました。分かりやすい解説で、当時の世界情勢を理解できました。日本の軍隊の弱点(学業成績だけで配属先や出世が決まる)も指摘しており、勉強になりました。2023/09/24

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