ヒミコの暗号〈上〉

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ヒミコの暗号〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 672p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299075277
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

邪馬台国と卑弥呼の謎、ついに解き明かされる――。

累計(文庫版・コミカライズ)30万部突破!『アマテラスの暗号』著者最新作。
300点以上の史料が暴く、記紀が封印した真実とは?
日本史の根底を覆す、衝撃の歴史ミステリーエンターテインメント!

「『薔薇の名前』を凌ぐ衝撃の名著!!」――織田哲司(明治大学教授、文学博士)

(あらすじ)
祖母の遺した暗号文に導かれた東大生・叶羽。それは記紀や風土記の行間に封じられた“語られてこなかった日本”への扉だった。AI「チャットベリタス」が照らし出したのは、改竄された神話、そして抹消された記録。叶羽は“誰かが語らせなかった物語”が、この国には確かに存在していた事実にたどり着く。その中心にいたのは、歴史から抹消された“名もなき女王”。封印された歴史とは何か。そして――邪馬台国はどこにあり、卑弥呼とは誰だったのか。真実を求める叶羽の旅が――いま、始まる。

(著者から)
前作『アマテラスの暗号』で覆ったあなたの歴史観が――
いま、ふたたび、根底から覆されようとしています。
ただし今回は、チェスの駒はそのままに、盤そのものが反転するような衝撃です。

人類のアフリカ起源。日本神話。教科書で学んだ縄文と弥生。DNAが明らかにし始めた民族移動の痕跡。私たちはこれらを「点」として知っています。しかし、点と点のあいだには常にもどかしい空白が横たわっていて、それらがどう繋がるのか、これまで明確に示されることはありませんでした。――本作は、その空白を埋める物語です。

我々の先祖がアフリカを出てからこの列島にたどり着き、いまの私たちになるまでを、史料と科学的知見に基づきながら一本の途切れない物語として描きました。日本の小説でこれを試みたのは、おそらく初めてのことです――読後、皆さまは日本人として初めて、自分自身が悠久の歴史と地続きに繋がっている感覚を覚えるはずです。
そして、その物語の核心に、ヒミコがいます。
邪馬台国はどこにあったのか。ヒミコとは誰だったのか。三百年にわたり決着を見なかったこの論争に、本作は一つの明確な解を提示します。この本を読んだ後、あなたの歴史観は以前とはまったく異なったものになっている――見慣れた歴史の景色が静かに反転し、気づいたとき、あなた自身がそのなかに立っているはずです。
最後に一つだけ、私が執筆中に深く心を動かされたことをお伝えさせてください。ヒミコの正体を追う旅の果てに浮かび上がってきたのは、私たち日本人が数千年、数万年のあいだ、知らず知らずのうちに受け継いできた「あるもの」の正体でした。
それは技術でも制度でもありません。 ただ、それに気づいたとき、ヒミコという存在の意味が、そしてこの国の成り立ちそのものが、以前とはまったく違って見えるはずです。
そして、その瞬間――あなたの歴史観は、チェックメイトされるのです。
その答えは、最後のページの先で、皆さまを待っています。

※この小説に登場する文献、神名、神社、祭祀、宝物、遺物、遺跡、ならびにDNA分析を含む科学的知見は、実際の史料と研究成果に基づいています。また、伝承、系譜、地名は、いまなお日本各地に息づき、受け継がれているものです。


【著者について】
伊勢谷 武(いせや たける)
スウィンバーン大学(メルボルン)卒業後、ゴールドマン・サックスのデリバティブ・トレーダーを経て、1996年に投資家情報関連の会社を設立。現在、代表取締役。2019年3月にAmazon Kindleで発表した『アマテラスの暗号』が話題を呼ぶ。同作はその後、廣済堂出版より単行本版、宝島社より文庫版が刊行されている。

内容説明

祖母の遺した暗号文に導かれた東大生・叶羽。それは記紀や風土記の行間に封じられた”語られてこなかった日本”への扉だった。AI「チャットベリタス」が照らし出したのは、改竄された神話、そして抹消された記録。叶羽は”誰かが語らせなかった物語”が、この国には確かに存在していた事実にたどり着く。その中心にいたのは、歴史から抹消された”名もなき女王”。封印された歴史とは何か。そして―邪馬台国はどこにあり、卑弥呼とは誰だったのか。真実を求める叶羽の旅が―いま、始まる。

著者等紹介

伊勢谷武[イセヤタケル]
スウィンバーン大学(メルボルン)卒業後、ゴールドマン・サックスのデリバティブ・トレーダーを経て、1996年に投資家情報関連の会社を設立。現在、代表取締役。2019年3月にAmazon Kindleで発表した『アマテラスの暗号』が話題を呼ぶ。同作はその後、廣済堂出版より単行本版、宝島社より文庫版が刊行されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

158
7月の第一作は、日本古代史伝奇浪漫卑弥呼AIミステリ超大作となりました。伊勢谷 武、初読です。上巻は一気読み、直ぐに下巻を読みたいのですが、図書館の配本関係で、7月中~下旬になりそうです。トータルの感想は下巻読了後に。 https://tkj.jp/book/?cd=TD0752772026/07/01

suntalk

15
著者の本、2冊目。前作『アマテラスの暗号』が面白かったので、図書館にリクエストして手に取る。万葉集に歌われている風景と記紀に記されている矛盾を解明するために文学部の学生十条叶羽は調査を始める。記紀に記されている明日香の都は本当に奈良県にあったのか。調べていくうちに四国の徳島県で、舒明天皇の「大和には群山あれど」の歌の風景と出会う。本当は明日香の都は四国の阿波の国にあったのではないか、邪馬台国も阿波の国にあったのではないか。その根拠として引用されている地名、神社をいちいち検索しながら読み進めた。面白い。 2026/09/01

RASCAL

15
kindle版で読了。前作「アマテラスの暗号」が日ユ同祖論だったので、今回の卑弥呼はなるほど邪馬台国阿波説かと思ったら、そんな単純なものではなかった。ホモサピエンスのグレートジャーニーに始まって縄文文化から渡来した弥生人の正体、大和朝廷の成立に至るまでの歴史ロマン。感想の詳細は下巻で。2026/06/03

assam2005

13
図書館で本を受け取り、思わず「鈍器やん…」。上巻662ページ、一日で読み切り!邪馬台国の四国説を検証していく小説。東大生・叶羽が祖母の遺した言葉を頼りに、大学の研究室から協力者を得てAIチャットベリタスを駆使、四国まで飛んだりしながら謎を解いていく。歴史は時代の勝者により都合よく改竄される。何が事実で、何が仮説か。写真や歴史資料がたくさん差し込まれており、四国説の推し強し。釣られて邪馬台国四国説の動画も観てしまいました。彼等が殺人までして守ろうとしているものは何か。さて、下巻へ。2026/10/12

クー

11
うーん、阿波に大和があった話は面白いけど、超常的な叙述が多くて、科学的な切り口と何か合わないな。下巻を読んでから再度感想を書きます。2026/08/09

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