出版社内容情報
『東大理三の悪魔』のもうひとつの世界の物語――
書き下ろしのスピンオフで登場!
(あらすじ)
2003年1月。外科研修医として埼玉県の病院に勤務する田村昇は、弊社病棟にて村野という患者に出会う。彼女は強い光恐怖症を過去に抱えていた患者であり、背中には古傷がいくつもあった。それは田村が小学生時代に出会った「カレ」という不思議な少年の背中と似ていて――。天才と秀才の出会いから常識を超えた未知の世界が描かれた『東大理三の悪魔』のもうひとつの物語。
【目次】
内容説明
2003年1月。外科研修医として埼玉県の病院に勤務する田村昇は、閉鎖病棟にて村野という患者に出会う。彼女は強い光恐怖症を過去に抱えていた患者であり、背中には古傷がいくつもあった。それは田村が小学生時代に出会った「カレ」という不思議な少年の背中と似ていて―。天才と秀才の邂逅から常識を超えた未知の世界が描かれた『東大理三の悪魔』のもうひとつの世界の物語。
著者等紹介
幸村百理男[コウムラモリオ]
東京大学医学部医学科卒業。二本松眼科病院、虎の門病院などを経て、沖縄県・宮古島にて離島医療に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
86
「東大理三の悪魔」の(4)とはなっていますが、前3冊とはまるっきり関係ないもので独立した作品です。主人公の名前は同じですが、今回は外科研修医として埼玉県の病院に勤務してそこでの職場の同僚や患者とのやり取りが中心となります。ただやはり精神的な別の人格があったり、また患者も特種な対応が必要な人物もいたりします。やはり難しい部分があったりしました。2026/03/16
九曜紋
9
「東大理三の悪魔」の第四巻にしてアナザーストーリーというだけあって、前三巻とは直接の関係はない。天才と狂気(という表現を用いてもいいのだろうか?)の危ういバランスのうえに生きている医師が登場するが、これは多少なりとも作者自身の内面の投影なのだろう。めったには窺い知れない天才の世界を垣間見せてくれた本シリーズだが、作者の今後が妙に気になる。本作を書き終えたことで筆を折ってしまうのか?それとも新境地を開拓し次回作が書けるのか?2026/01/28
ブランノワール
6
面白かったです2026/01/15
シロマック
2
病院内の医師同士の仕事上での人間関係がなんとなく垣間見えた。でもこの本の主題は医師、患者の精神面での葛藤のようなものを書きたかったのだと思うけど、そんなもの我々凡人には分からない。分かっても何の参考にもならない無駄な読書だったかも。以前に現役の京大学生から聞いた話、「京大には分けの分からない天才がいる。3次元と時間軸を含めた4次元までは理解出来るけど、それを超えた5次元、6次元の世界まで想像出来る奴がいる」と、それが普通の人の参考になることはないと思う。2026/04/01
さ
2
この作者にしか書けない世界観がある。シリーズの中で一番面白かった 2026/02/27




