出版社内容情報
国立科学博物館で、11月1日から2026年2月23日まで「大絶滅展」が開催されます。「ビッグファイブ」と呼ばれる5回の大量絶滅を取り上げ、各時代に絶滅した生き物たちが紹介されます。
本書ではビッグファイブの絶滅だけでなく、人類登場後に絶滅した動物たちも紹介。絶滅いきものをイラストで再現しつつ、なぜ絶滅したのか、その真実にも迫ります。
【目次】
内容説明
生命が誕生して35億年。地球上には驚くほど様々な生物がいた。しかし、それらのほとんどが絶滅している。トゲ14本に脚14本のチューブ状の生命体、最強なのに手はとっても小さい恐竜、長い脚で地上を走ったフクロウなど。大絶滅できえたいきものをどーんと紹介しよう。
目次
序章 絶滅と地球の年代 絶滅の歴史が地球の歴史だ!
第一章 ビック1までに絶滅したいきもの 先カンブリア紀、カンブリア紀、オルドビス紀のいきもの
第二章 ビッグ2までに絶滅したいきもの シルル紀、デボン紀のいきもの
第三章 ビッグ3までに絶滅したいきもの 石炭紀、ペルム紀のいきもの
第四章 ビッグ4までに絶滅したいきもの(三畳紀)
第五章 ビッグ5までに絶滅したいきもの ジュラ紀、白亜紀のいきもの
第六章 恐竜以降から人間登場までに絶滅したいきもの 古第三紀、新第三紀のいきもの
第七章 人間が絶滅に追い込んだいきもの
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。上野動物園の動物解説者を経て、静岡県の「ねこの博物館」館長
小林快次[コバヤシヨシツグ]
北海道大学総合博物館教授・恐竜学者。1971年、福井県生まれ。小学生の頃から化石発掘に没頭し、恐竜研究の道へ。2004年、アメリカ・サザンメソジスト大学地球科学科で博士号取得
川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年、大阪府生まれ。古生物研究家。古生物&生物イラストレーター。2001年から生物イラスト図鑑のウェブサイト「古世界の住人」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



