宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> お夜食には謎解きを―5品の美味しいアンソロジー

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
お夜食には謎解きを―5品の美味しいアンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784299072092
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アップルパイ、スープ、カレー、ロールキャベツ、ピザ……
謎解きのあとは内緒のご褒美タイム

日常に潜む様々な謎を名探偵たちが華麗に解決!
月明りのご褒美タイムにぴったりな、とっておきの美味しいミステリーアンソロジー全5品。

<収録作品>※著者名五十音順
・歌田年「詐欺」(『BARゴーストの地縛霊探偵』より)
・岡崎琢磨「狐の化かんす」(『珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る』より)
・友井羊「野鳥の記憶は水の底に」(『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース』より)
・猫森夏希「ノーマスク殺人事件」(『ピザ宅配探偵の事件簿 謎と推理をあなたのもとに』より)
・柳瀬みちる「刻んで炒めて放浪記」(『神保町・喫茶ソウセキ 真実は黒カレーのスパイスに』より)


【目次】

内容説明

珈琲店に持ち込まれる謎を常連客の青年とともに解決する女性バリスタ。ある日、彼女の妹が謎を持ち込んできて―(岡崎琢磨「狐の化かんす」)。猟師の祖母とジビエ料理にまつわる記憶が抜け落ちてしまった理由とは(友井羊「野鳥の記憶は水の底に」)。日常に潜む様々な謎を名探偵たちが華麗に解決!月明かりのご褒美タイムにぴったりな、とっておきの美味しいミステリーアンソロジー全5品。

著者等紹介

岡崎琢磨[オカザキタクマ]
1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社)で2012年デビュー。同書は2013年、第1回京都本大賞に選ばれた

歌田年[ウタダトシ]
1963年、東京都八王子市生まれ。明治大学文学部文学科卒業。出版社勤務を経てフリーの編集者、造形家。第18回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』で2020年にデビュー

猫森夏希[ネコモリナツキ]
1989年、福岡県生まれ。福岡大学卒業。アニメーション制作会社を退社後、執筆活動に専念。第17回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『勘違い 渡良瀬探偵事務所・十五代目の活躍』で2019年にデビュー

柳瀬みちる[ヤナセミチル]
東京都生まれ。第1回角川文庫キャラクター小説大賞・大賞を受賞し、『樫乃木美大の奇妙な住人 長原あざみ、最初の事件』で2016年にデビュー

友井羊[トモイヒツジ]
1981年、群馬県生まれ。第10回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞、『僕はお父さんを訴えます』にて2012年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

30
2025年10月宝島社文庫刊。歌田年:詐欺、岡崎琢磨:狐の化かんす、友井羊:野鳥の記憶は水の底に、猫森夏希:ノーマスク殺人事件、柳瀬みちる:刻んで炒めて放浪記、の謎解きをテーマにした5編のアンソロジー。確かに食べ物は出てくるものの、「美味しい」のは、謎解きということか。いずれも連作短編から一つをチョイスしてあるので、単体での纏まりに欠けるように思う。猫森夏希さんの「ノーマスク殺人事件」が切出してもまとまりがあった。2025/11/30

ぺぎら

14
岡崎琢磨さんが『タレーラン』で友井羊さんが『スープ屋しずく』やったわー。……既読のやつ (´;ω;`) あとの方は、やる気が出た時読みます2025/11/13

あさみ

13
楽しみにしてたタレーランの話は前に読んだ物でした…(2の収録作品)。歌田年「詐欺」面白かった。ノリがちょっと昭和っぽいですが、みんなのその後が気になります。猫森夏希「ノーマスク殺人事件」も良かった。これもっと読みたいです!全然探偵っぽくないのにサラッと推理する。柳瀬みちる「刻んで炒めて放浪記」は読むの疲れました…男女のキャラが分かりにくくて読みづらかった。この放浪記って、あの舞台で有名な放浪記?友井羊「野鳥の記憶は水の底に」は途中暗い話になってドキドキしましたが、ちゃんと救ってくれました。良かった。2025/12/02

ふわりん

12
これはどれも既刊のシリーズものを集めたアンソロジーだった。私は未読だったから良かったものの、期待して手に取った既読の人はがっかりしたのではないかと思う。お夜食というテーマなのでいろいろな料理が出てくるけど、謎解きに気を取られていると、あれ、何か食べるもん出てきたっけ?と読み終わってまためくり返してみたりというエピソードもあった。アンソロジーの良いところの一つに、まだ知らない作家さんや作品に出会うたくさんの機会が一冊で期待できることもあると思う。今回はあまり響くものがなく残念だったけど、次は何読もうかなぁ。2025/11/18

栗山いなり

9
ご飯を組み合わせたミステリーを収録したアンソロジー。なんだかんだで楽しめたっちゃ楽しめたけど、再録じゃなくて書き下ろしを読みたかったってのが正直なところだった2025/11/15

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