宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> みんななにかに縋りたい

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
みんななにかに縋りたい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299071811
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

累計10万部突破『どうせそろそろ死ぬんだし』に続く「館」ミステリーは依存症患者×孤島!

ロジカルな推理といくつもの伏線が導き出す「なぜ」の答えに驚愕。
――大山誠一郎(作家)

孤島の別荘で行われる依存症回復プログラムに、料理人として同行することになった桜子。
恋愛依存、ゲーム依存など、様々な依存症を抱える人々が集う。
しかし1日目の深夜、参加者の一人が不審死を遂げる。
刃物らしきもので首を切られた様子で、現場は密室。
別荘内にある刃物は、桜子が厳重に管理している包丁とナイフのみ。
桜子が参加者から犯人と疑われるなか、さらなる事件が起き――。
第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作家最新作


【目次】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

bunmei

83
孤島にある治療施設の館『より愛園』を舞台に繰り広げられる、クローズトサークルミステリ―。冒頭からこれから起こる凄惨な事件に関わる布石が、怪しげな館に散りばめられ、登場人物もギャンブル、ゲーム、糖尿、恋愛、自傷の依存症に悩む曰く付きの面々。事件の香り漂わせるシチュエーションで、全ての誘惑から隔離された孤島に、治療合宿の為に集められた5人。そしてその治療スタッフとして精神科医、カウンセラー、主人公である料理人の計8人が、孤島での合宿をスタートさせる。そして、第一日目の夜から、悲惨な事件の幕は切って落とされる。2025/10/23

無名

34
序盤は非常に興味深く読むことができた。依存症の根底や回復までの道のり、さらには依存症回復の基礎となった「12ステップ」を提唱した二人への言及がある点に驚かされた。 著者の経歴を調べたところ医療従事者とのことで、専門的な記述にも納得がいった。 一方で、「ミステリー」と「依存症」という組み合わせはあまりにセンシティブで、殺人の動機や認知の歪みの矯正手法の描写には過剰さを感じた。↓2025/10/14

さとか

32
何らかの依存症を持つ参加者たちの改善合宿に同行することになった主人公。早々に第一の殺人が起こるが、状況は自分に不利な条件ばかり。犯人にされたくない一心で、謎を解き明かそうと奮闘するうちに次の殺人が…。依存症患者というテーマはとても興味深かった。ミステリーとしては、ちょっと物足りなかったかな🙄2025/10/11

mayu

25
前作にハマれなかったけど孤島×依存症の人々という設定に惹かれて手に取った。探偵役が前に事件を経験したみたいなくだりがあったけど、前作にも出ていた事を読み終えた後に知った。依存症回復プログラムの為に孤島で過ごす事になった人々、そんな中事件が起きて…依存症は誰にでもなる可能性を含んでいるもの。犯人はどういう理由でと気になって読んだものの桜子が探偵役になっている違和感や凶器も少し都合が良い様な気がしてしまって私とは合わないのかもと感じてしまった一冊だった。2025/10/05

NAOAMI

11
孤島の別荘で行われる依存症回復プログラム合宿3泊4日は行きの船上からして嵐。依存症を断ち切るためスマホ厳禁、最初の事件から電話線も断線。…とお決まりのクローズドサークルへ突入。恋愛依存、ギャンブル・ゲーム依存、リスカも依存?料理人として同行した桜子が様々な依存を抱えた人々の中にいる犯人を推理。主催の精神科医はフォロー役に徹するもどこか頼りないし、自らが珈琲に依存しているのが可笑しい。冒頭の見取り図と部屋割りシーンが全ての始まりとだったか。のっけから真犯人8割方明示して残り読ませようってか?ある種の度胸か。2025/10/28

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