宝島社新書<br> 誰が「お寺」を殺すのか―貧困化する寺院と多様化する葬儀ビジネスの裏側

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宝島社新書
誰が「お寺」を殺すのか―貧困化する寺院と多様化する葬儀ビジネスの裏側

  • 小川 寛大【著】
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  • 宝島社(2025/10発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299069443
  • NDC分類 185.6
  • Cコード C0214

出版社内容情報

平均「お布施」額が42万円でも、8割のお坊さんが喰えていない!? ――多死社会を迎え、葬儀の数は右肩上がりで増えていくことが予想されているのだが、お坊さんたちの存在感は低くなる一方である。葬儀業者にお葬式の主導権を奪われ、葬式の簡素化・低価格化で最大の収入源である「お布施」のデフレ化も止まらない。外圧と消費者の低価格志向は今後も止まりそうもない。迷走する仏教式葬儀はどこに向かうのか――。葬儀ビジネスと仏教界の裏側を宗教専門誌編集長がレポート。


【目次】

内容説明

8割のお坊さんが“食えていない”―!?多死社会を迎え、葬儀の数は右肩上がりで増えていくことが予想されているが、お坊さんたちの存在感は薄くなる一方である。葬儀業者にお葬式の主導権を奪われ、葬儀の簡素化・低価格化で最大の収入源である「お布施」のデフレ化も止まらない。迷走する“お寺業界”はどこへ向かうのか―。葬儀ビジネスと仏教界の裏側を宗教専門誌編集長がレポート。

目次

第一章 お坊さんの家計簿(お坊さんは「儲けている」という刷り込み;僧侶は全国に何人いるのか? ほか)
第二章 葬儀デフレ化の真実(ベストセラー『葬式は、要らない』の衝撃;葬儀費用は下落の一途 ほか)
第三章 「脱・葬式仏教」論争の内幕(「葬式仏教」批判;“意識高い系僧侶”と寺院改革運動 ほか)
第四章 過熱する“葬儀ビジネス”(全国を網羅する巨大葬儀社;実態は葬儀社紹介業 ほか)
第五章 仏教界に未来はあるのか(徳川幕府期に成立した「檀家制度」;僧侶たちの怠慢 ほか)

著者等紹介

小川寛大[オガワカンダイ]
1979年、熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。宗教業界紙『中外日報』記者を経て、2014年に宗教専門誌『宗教問題』編集委員、15年に同誌編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nizi

7
南北戦争で有名な著者の本業(?)の本。「儲かっている寺は檀家が多いか貸しビルやってるとこなので、ほとんどは潰れる寸前」という身も蓋もない話が続く。「解決策? ないよ」という結論が恐ろしい。2025/11/05

つんたお

4
最近お寺と付き合うことが多く、その収益の仕組みに興味があったので、読んでみた。「坊主丸儲け」と言われたりしているが、実は大多数の寺はもうかっておらず、葬儀屋の下請けのような形で糊口をしのいでいる実態を知った。 宗教にはあまり関心のない人間だが、大切な人を失った時の心を癒してくれる存在として、僧侶や寺院は私たちの生活の中で、続いていってほしいと願う。 2025/11/17

つきもと

3
お寺の「ビジネス」の現状をまとめた本。イメージと現実が異なることがよくわかります。明朗さを求める時代に情報開示をして世間との溝を地道に埋めていくべしという著者の言葉は別業界ながら身につまされました。2025/10/17

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