出版社内容情報
著書未収録作品をまとめた、全47編!
書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱!
毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは! 古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!
内容説明
毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは!古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!
目次
掌編から短編ほぼ全部(オシフィエンチム駅へ;ふたり、いつまでも;『馬および他の動物』の冒険;二十八年目のマレット;被告人R365;最後の容疑者;ZQN再生;4/19その日、山崎岳海は;平和と希望と;死ぬか太るか;盆帰り;二百十日の風;リトルインディアの祝祭;好奇心の強いチェルシー;誰にも言えない犯罪の物語;アンゲリカのクリスマスローズ;屋上の戦場;残されたセンリツ;我が愛しきマンチカン;ポセイドンの罰)
エッセイ・日常(時限爆弾から遺産へ;そうだ すずさんに会いにいこう;私とクラシック;老メディアは死なず、ただ消え去るのみ;転売ヤーよ、どこへい;そのブームは本物か;言葉の重量)
エッセイ・仕事(ムチャぶり光文社;能面と体面;ムチャぶり光文社ふたたび;赤面『人面島』;右も左も上も下も;自作解説は恥ずかしい;新人さん、いらっしやい;シリーズ怖い;胡散臭いぞ、エクスキューズ;才能は悪魔の証明;AIなんて知るか、と作者は言った;続・原作とドラマの間には深くて暗い川がある;大阪は日本語の通じる外国;誤字は赤、誤植は青)
解説(ナナオ・アルジェントの世界;現代版『東海道中膝栗毛』;魔術師から法王へ;佐藤青南は戦略的である;赤川スクリューボール・サスペンス;憂鬱の下には希望が埋まっている。)
著者等紹介
中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2010年に『さよならドビュッシー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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