宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> 中山七里 短いお話ほぼ全部―短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
中山七里 短いお話ほぼ全部―短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

  • 中山 七里【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 宝島社(2025/06発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外,文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 66pt
  • ウェブストアに72冊在庫がございます。(2025年07月20日 02時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 560p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299068569
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

著書未収録作品をまとめた、全47編!

書いて書いてかきまくる「どんでん返しの帝王」の珠玉の宝石箱!

毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは! 古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!

内容説明

毎月新刊を出し、複数の雑誌連載を抱える「執筆マシーン」の著者に、本にまとまっていない作品がまだこんなにあったとは!古書の一人称によって語られるユニークな短編からツイストの効いたショートショートまで、綺羅星のごとき小説たちにエッセイや自作解説も併録。作家デビュー15周年を飾る、多彩な中山七里ワールドを一冊に凝縮した傑作コンプリートブックを読み逃すことなかれ!

目次

掌編から短編ほぼ全部(オシフィエンチム駅へ;ふたり、いつまでも;『馬および他の動物』の冒険;二十八年目のマレット;被告人R365;最後の容疑者;ZQN再生;4/19その日、山崎岳海は;平和と希望と;死ぬか太るか;盆帰り;二百十日の風;リトルインディアの祝祭;好奇心の強いチェルシー;誰にも言えない犯罪の物語;アンゲリカのクリスマスローズ;屋上の戦場;残されたセンリツ;我が愛しきマンチカン;ポセイドンの罰)
エッセイ・日常(時限爆弾から遺産へ;そうだ すずさんに会いにいこう;私とクラシック;老メディアは死なず、ただ消え去るのみ;転売ヤーよ、どこへい;そのブームは本物か;言葉の重量)
エッセイ・仕事(ムチャぶり光文社;能面と体面;ムチャぶり光文社ふたたび;赤面『人面島』;右も左も上も下も;自作解説は恥ずかしい;新人さん、いらっしやい;シリーズ怖い;胡散臭いぞ、エクスキューズ;才能は悪魔の証明;AIなんて知るか、と作者は言った;続・原作とドラマの間には深くて暗い川がある;大阪は日本語の通じる外国;誤字は赤、誤植は青)
解説(ナナオ・アルジェントの世界;現代版『東海道中膝栗毛』;魔術師から法王へ;佐藤青南は戦略的である;赤川スクリューボール・サスペンス;憂鬱の下には希望が埋まっている。)

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2010年に『さよならドビュッシー』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

80
「短いお話ほぼ全部」は大げさではありません。ホントにたくさん、たくさん詰め込んでます。これまで書いてきたショート・ショート、中編作品、ミステリはもちろん、SFあり、その他、最後にお約束のどんでん返しは期待を裏切らない。加えて、エッセイ集、ごひいき本の解説集でもりだくさん。大いに満足、脳みそも満腹状態でございます。やっぱ面白いわ、七里さん。でも、長編はもっと面白いけど。2025/07/06

yutaka

60
中山七里先生の多彩さを改めて認識できる一冊。どれも面白かったが、特に好みだったのは、「平和と希望と」「残されたセンリツ」「ポセイドンの罪」ですかね。2025/07/12

Kanonlicht

40
作家デビュー15周年を記念し、これまでの短編・掌編、エッセイなどをまとめた1冊。もともと多作な作家という印象だったけど、長編以外もこんなに書いていたとは。短い話はそれなりに読み口はライトながら、ミステリ作家らしくどれもひねりが効いていて面白い。ただもちろん、そこそこの長さがあるもののほうが読みごたえがあった。お気に入りは「ZQN再生」「二百十日の嵐」「残されたセンリツ」。2025/06/19

akiᵕ̈

30
タイトル通り「掌握から短編」が20作品、「エッセイ・日常」が7作品、「エッセイ・仕事」が14作品、「解説」が6作品からなるボリュームのある1冊。七里さんの短編は作風が全く違って新鮮!オチが凝っている皮肉な作風モノが多めでこれらが面白かった。エッセイでは、自身の作品についての経緯や知られざる日常、出版業界のことが覗き見れて、中々に読み応えがあった。それにしてもほんと、たった15年の間によくも次から次と作品を生み出していて、日常の全てがネタにしてしまえるその発想・想像力、才能が素晴らしい!2025/06/07

らなん

21
中山さん85冊目。2025年、文庫。アンソロジーなどの本に入っていた短編集をこの1冊にまとめたもので、他にもエッセイなども入っていました。短編は、数ページのものから長いものまであり、作風も幅広くて、ワクワクしっぱなし。短いのに、状況がすぐ理解できる上に、最後で驚かされたりして、面白すぎです。エッセイの方で、 湧き出るようにストーリーが出て来る様子はもう圧巻で、驚くばかりです。出版冊数も嬉しい程多くて、本当にありがたいです。2025/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22645488
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品