出版社内容情報
「阿部定は超人気者だった」「売春が公認で性病に悩んでいた」「サラリーマンは憧れの的だった」「アジアの秀才たちが大挙して留学に来ていた」「大阪は東京より人口が多かった」……。貧しくて暗いイメージしか知らなかった戦前の日本は、意外に豊かな国民生活を送っていた。教科書には載っていない戦前のリアルを55のトピックで楽しく紹介する。
内容説明
「阿部定は超人気者だった」「売春が公認で性病に悩んでいた」「遊園地やジェットコースターもあった」「サラリーマンは若い女性の憧れの的だった」「アジアの秀才たちが大挙して留学に来ていた」…。貧しくて暗いイメージばかりの戦前の日本は、実は意外に豊かな国だった。教科書には載っていない戦前のリアルを55のエピソードで楽しく紹介する。
目次
第1章 社会現象~昔から日本人はミーハーだった~
第2章 政治~実は最先端の民主主義国家だった~
第3章 教育~お金がなくても優秀な子は大学まで行けた~
第4章 性風俗~いたるところに売春があった~
第5章 スポーツ~オリンピックでメダルを獲りまくっていた~
第6章 娯楽~普通にレジャーを楽しんでいた~
第7章 家庭~今よりずっと愛と束縛が強い~
第8章 都市生活~財閥とエリートと貧民が混在~
著者等紹介
武田知弘[タケダトモヒロ]
1967年、福岡県生まれ。西南学院大学経済学部中退。1991年、大蔵省入省。バブル崩壊前後の日本経済の現場をつぶさに見て回る。1998年から執筆活動を開始。1999年に大蔵省退官、出版社勤務を経てライターとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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