宝島社文庫<br> 小説 木の上の軍隊

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宝島社文庫
小説 木の上の軍隊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299067753
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

作家・井上ひさし原案の傑作舞台を原作とした同名映画が公開! 沖縄県伊江島での実話に基づく物語。
(6月13日沖縄先行公開、7月25日全国公開)

1945年、太平洋戦争末期の沖縄県伊江島。米軍との激しい攻防戦が展開される、敵の銃撃に追い詰められ、本土から派兵された少尉の山下と沖縄出身の新兵・安慶名のふたりは、大きなガジュマルの木の上に身を潜めた。連絡手段もなく、ふたりは援軍が現れるまで耐え凌ぐことにするが――。
実話から着想を得た作家・井上ひさしが原案を遺し、こまつ座にて上演された舞台「木の上の軍隊」。映画化が決定し、本作は映画の小説版。

内容説明

1945年、太平洋戦争末期の沖縄県伊江島。米軍との激しい攻防戦が展開される。激しい銃撃に追い詰められ、陸軍少尉の山下と沖縄出身の新兵・安慶名のふたりは、大きなガジュマルの木の上に身を潜めた。連絡手段もなく、ふたりは援軍が現れるまで耐え忍ぶことにするが―。実話から着想を得た作家・井上ひさしが原案を遺し、こまつ座にて上演された舞台「木の上の軍隊」。その映画作品を完全ノベライズ。

著者等紹介

平一紘[タイラカズヒロ]
1989年8月29日、沖縄県出身。大学在学中に、沖縄県を拠点に活動する映画制作チーム「PROJECT9」を立ち上げ、多くの自主映画を制作。主な作品にドラマ「パナウル王国物語」(2020/日本民間放送連盟賞のテレビドラマ部門優秀賞受賞)などがある。脚本・監督を務めた『ミラクルシティコザ』(2022年公開)では、クリエイターの発掘・育成を目的とする映像コンテスト「未完成映画予告編大賞(MI‐CAN)」も受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

文太

5
映画ノベライズ本。敵兵から逃れるために木の上に避難した少尉と新兵。戦争の終結を知らずに木の上で隠れ続けていた。地元を日本兵からもアメリカ兵からも奪われた安慶名。階級差だけではなく、そういった思いも2人の溝を深くする。詳しい最後は描かれてはいないが、恥を捨てて生きることを選択し安慶名を助けに向かった山下。2人には生きてほしいと思えた。2025/08/10

栗山いなり

5
実話を元にした舞台の映画化のノベライズ。物語の構成上戦争物っていうよりはサバイバル物の要素が強かったなぁって印象。正直そこまで面白いかっていえばそうでもなかった作品2025/07/12

まゆこ

3
★★★☆☆2025/07/30

かいちゅう

1
映画のノベライズ。多分他にも色々あったであろう混乱期。戦争が終わったことを知らずに潜伏して自分なりの戦いを続けた兵士の生活は想像を絶する。2025/07/22

ニカレオン

0
殉国と同じくイオン板橋の本屋で購入。伊江島の悲劇は沖縄戦の書籍を通じて知識としては知っていたが、この話のように地元住民が主人公になった話を読むと、その酷さが浮だって見える。この話は完全にフィクションではあるが、戦争で土地や家族を奪われた人々の苦しみが生々しく描かれている。もともとは舞台作品だったみたいだが、どんなふうに演じられていたのかを見てみたかった。2025/08/03

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