出版社内容情報
本誌では、小さくて見逃してしまいそうな雑草の花、草に覆われて隠れている雑草の花……。
実は美しい雑草の花たちを、まるでルーペで見ているかのような、超拡大写真を使って紹介。
花の細部まで観察でき、小さいながらも、繊細で美しく、また種類によって個性豊かな花を楽しむことができるでしょう。
また、雑草が生き抜くための手段や、名前の由来など面白い話など、雑草そのものに興味が持てるようなストーリーも紹介。
この本を読んで、雑草の花の美しさを発見するとともに、雑草という言葉では表しきれないひとつひとつの植物の物語を学べば、雑草の見方がきっと変わるでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
144
雑草と言う植物は存在しないので、図鑑ならば訂正いただきたいですが、我が家の庭にも様々な花が咲くので、読みました。一番繁殖するのはドクダミ、白い花は綺麗ですが、悪臭が玉に瑕です(笑) https://tkj.jp/book/?cd=TD065681&path=&s1=2025/03/22
えすてい
8
四季の花図鑑 バラの魅力大特集 (TJMOOK) https://bookmeter.com/books/22111253 が、主に切り花メインだった構成に対し、本書は「雑草」とされる植物の花だけを切り取って大きな写真で載せている。「雑草」の花は小さく地味なものも少なくないので、植物全体像だけでは花が見えなくなってしまうのもあると思う。例えばハコベの仲間やイネ科植物などはそうだそう。花言葉も記されており、「雑草」にもいろいろないわれがある。その一方で特定外来生物や要注意外来種になってしまったものも記載。2025/03/31
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