出版社内容情報
新日本プロレスブームを巻き起こし国民的ヒーローとなった男は、わずか2年あまりでその仮面を脱ぐことを決意する。M・コステロ戦、ショウジ・コンチャ、新日本クーデター事件、アントニオ猪木監禁事件、梶原一騎・前田日明との関係、そして電撃引退の真相――。格闘技への思いを胸に秘めた“虎の衝撃”は、数々の歪な現実を引き寄せる。佐山氏へのロングインタビューと8人の証言で明らかにする、初代タイガーマスクの真実。
内容説明
令和の現在まで語り継がれる初代タイガーマスクの衝撃と熱狂。新日本プロレスブームを巻き起こし、国民的ヒーローとなった男は、わずか2年あまりでその仮面を脱ぐことを決意する。M・コステロ戦、クーデター事件、A.猪木監禁事件、ショウジ・コンチャ、突然の引退―。格闘技への思いを胸に秘めた“虎の衝撃”は、数々の歪な現実を引き寄せる。佐山氏へのインタビューと8人の証言で明らかになる初代タイガーマスクの真実。
目次
初代タイガーマスク 佐山聡 タイガーマスクがプロレス界をダメにすると思って、やめました
証言 〓田延彦 プロレスラーとしての土台をつくった佐山からの“金言”
証言 藤原喜明 俺と佐山の試合が沸いたのは本物の“美しいアート”だったから
証言 新間寿 問題の元凶が猪木さんだとしても、猪木さんを悪者にはできない
証言 グラン浜田 佐山は最初、“島流し”でメキシコに送られてきたという感じだった
証言 藤波辰爾 タイガーマスクに“食われてしまった”ヘビー級転向当初の藤波
証言 山崎一夫 佐山さんは、前田さん、〓田さんとは“志”が近いと思っていた
証言 藤原敏男 街中でキレてるのを何回も見てるけど、警察官が10人いても敵わない
証言 佐山聖斗 父への“誤解”を解消していく手助けをしたいと思っています
初代タイガーマスク 1957‐2024 完全詳細年表
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