出版社内容情報
登録者数65万人超のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」、大好評の書籍化第3弾!
「『真珠の耳飾りの少女』は誰がモデル?」「キュビスムの始まりはピカソじゃなかった!」など西洋絵画の真実を山田五郎氏が愉快に解説します。人物相関図&年表付き。「ルネサンス」「キュビスム」などの様式解説もあり、西洋絵画の流れや画家同士の関係がわかりやすく、西洋絵画初心者も楽しめます。
内容説明
名画に込められたメッセージを解説!
目次
ダ・ヴィンチ 万能の天才の「発明」は意外とアイデア倒れ
ラファエロ よく見るあの絵は大巨匠の大傑作
ティツィアーノ 名家の婚礼に欠かせない「ヤル気絵画」
ボス 偽医者のインチキ手術にご用心
グリューネヴァルト 無惨絵が癒やした不治の苦しみ
ブルューゲル1世 バベルの塔に画家が託した深い意味
ラ・トゥール 「夜の画家」が描いた怖い風俗画
レンブラント 人生の明暗対比を映し出す自画像
フェルメール 「北のモナリザ」のモデルは誰か
ボワイー 男が長ズボンを穿く理由
ダヴィッド お洒落のためなら寒さも我慢
ブレイク 偉大な「幻視者」が実際に見た幽霊
シュティーラー 楽聖も魔性の女も描いた肖像画家
ブーダン 実は「空の王者」だった海景画家
マネ 印象派のアニキが遺した上手さとお洒落の集大成
ピサロ 印象派の長老が愛した街と人
シスレー 爽やかな清水のように生きた画家
カサット ドガと印象派の隠れた恩人
ゴッホ 自画像で追う「炎の画家」の半生
ロップス 19世紀末の退廃に殉じた画家〔ほか〕
著者等紹介
山田五郎[ヤマダゴロウ]
1958年、東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し、西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot‐Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長などを経てフリーに。現在は時計、西洋美術、街づくりなど、幅広い分野で講演、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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