出版社内容情報
歴史ブームの現在、自分史を綴りたい高齢者が増えています。家紋と名字については、自らのルーツを知りたい層、特に自分史を綴りたい高齢者に必須のテーマです。さらに、自分史を綴らない人でも、歴史を深く知るには、家紋と名字を知ることがとても大切。そこで、多くの読者を獲得した『別冊宝島2190号 家紋と名字』を文庫化します。菊花紋章も、葵の御紋も、笹竜胆の家紋も、いわれがわかります。
内容説明
関ヶ原合戦図や源平合戦図には武将たちの家紋が描かれた旗や陣幕がはためいている。その家紋はいまでも冠婚葬祭で着用する羽織や着物などに描かれている。その家紋の由来を知ることで、家系のルーツを知ることができるはずだが、家紋がわからない人もいるだろう。しかし、どんな人でも持っている名字にも、その一つ一つにその家の歴史が刻まれている。それが私たちのルーツである。本書では、家紋と名字のいわれと歴史をひもとく。
目次
現代に生きる家紋
第1章 家紋と名字の歴史(家紋と名字クロニクル;家紋デザイン図鑑)
第2章 日本全国名字の世帯数上位300(名字が語る、陰の日本史;名字ランキング)
第3章 現代に伝わる名家の家紋(宮家・公家;武家;財閥;芸能の名門;神社仏閣)
著者等紹介
高澤等[タカサワヒトシ]
1959年、埼玉県生まれ。日本家紋研究会会長、家系研究協議会理事。学生時代より実父である日本家紋研究会前会長・千鹿野茂とともに家紋収集を始め、『都道府県別 姓氏家紋大事典』(柏書房)などの編纂に携わる
森岡浩[モリオカヒロシ]
1961年、高知県生まれ。姓氏研究家。早稲田大学政治経済学部卒業。学生時代から独学で姓氏研究を行い、文献だけにとらわれない実証的な研究を続け、特に現代の名字分布をルーツ解明の一つの手がかりとする。主な著書に『全国名字大辞典』(東京堂出版)、『なんでもわかる日本人の名字』(朝日新聞出版)、『名字でわかる日本人の履歴書』(講談社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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