出版社内容情報
古代史の謎を解くべく、全国で日々進められている発掘調査から、注目の最新情報をピックアップ。日本最大の円墳から出土した「過去最大で最古の蛇行剣」や、東京都千代田区の英国大使館跡で見つかった貴重な「弥生時代の集落」、NHK大河ドラマのタイミングで発見ラッシュとなっている「藤原道長ゆかりの品々」等など。「邪馬台国所在地論争」の現在地を含む、令和6年時点で最新の古代史トピックスを網羅した1冊。
【監修】
瀧音能之(たきおと よしゆき)
1953年生まれ。元駒澤大学文学部歴史学科教授。著書・監修書に『出雲古代史論攷』(岩田書院)、『図説 出雲の神々と古代日本の謎』(青春出版社)、別冊宝島『古代史再検証 蘇我氏とは何か』『日本の古代史 飛鳥の謎を旅する』『ビジュアル版 奈良1300年地図帳』『完全図解 日本の古代史』『完全図解 邪馬台国と卑弥呼』、宝島SUGOI文庫『日本古代史の謎』、TJMOOK『最新学説で読み解く 日本の古代史』『日本の古代史 発掘・研究最前線』(すべて宝島社)など。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アマノサカホコ
9
東大阪市図書館。全国の発掘調査状況が載っている。富雄丸山古墳から2メートル越えの蛇行剣と盾型銅鏡。桜井茶臼山古墳で銅鏡片103枚以上。金峰山寺に藤原道長の直筆写経9巻。3件の最新トピックの他、旧石器、縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安時代の出来事も大筋がまとめられて紹介されている。ざっくり歴史を知るのにも役に立つ。難波宮について勉強中のため飛鳥時代に注目。藤原宮の建物配置全体像と実際の写真の箇所はここだとわかるようにしてほしかった。前期難波宮と藤原宮の類似性が面白くて知りたくて借りたので尚更2024/06/26
-
- 和書
- ウー・ウェンの麺ごはん