出版社内容情報
今年4月で、ヒトラーが生まれて135年、来年4月で死んで80年になります。
ヒトラーは、ユダヤ人を大虐殺した人物として世界的にタブーな存在です。しかし、すでに死んでかなりの年数が経ったこともあり、「ヒストリーチャンネル」ではヒトラー特集が定番になっており、検証本もかなり出ていて話題になっています。
今年、来年と節目のいま、2017年7月に刊行した『ヒトラーの陰謀伝説』を再編集し文庫化します。ヒトラーとナチスに関する謎めいた逸話も多数公開します。
内容説明
世紀の独裁者ヒトラー。彼の「狂気」とナチスの「異常性」に迫った一冊。彼らの根底にあるファシズム思想、ユダヤ人を虐殺した優生思想。それはどのようなものだったのか。特に、これまでのヒトラー伝説ではあまり触れられてこなかった、先端技術やオカルトとナチスの関係をより深く解明する。さらに、ヒトラーの人類滅亡予言にも触れ、現代にまで蠢くナチスの残党たちの姿を暴き出す。ヒトラーとナチスの本当の恐ろしさはここにある。
目次
国際事件ジャーナリスト ベンジャミン・フルフォードが語る インタビュー1 ファシズム独裁、先端科学とオカルトの融合、ユダヤ人虐殺の優生思想、すべての謎を明かす―ナチスの「異常性」とヒトラーの「狂気」
第1章 ヒトラーとナチスの狂気(史上最悪の殲滅戦「独ソ戦」に隠された陰謀―ヒトラーが生み出した東西冷戦とイスラエルvsアラブの対立;強制収容所の収容者たちを被験体にした―ナチス狂気の人体実験 ほか)
第2章 ヒトラーとナチスのオカルト伝説(悪魔に取り憑かれた独裁者のメッセージが的中―ヒトラー「最後の演説」は現代世界への予言;トゥーレ協会、ヴリル協会、ブラックサン、アーネンエルベ…ナチスの超兵器を支えた“オカルト組織”の正体 ほか)
第3章 ナチスの超兵器(世界を驚かせた「最新鋭」「高性能」超技術の数々―ナチスの超兵器;34万件のドイツの特許情報、20万件の国際特許を「没収」―ナチスの超兵器で世界覇権を手にしたアメリカ ほか)
第4章 現代に生きるナチス(国際事件ジャーナリスト ベンジャミン・フルフォードが語る インタビュー2 60年の年月をかけ、戦後アメリカを乗っ取ったナチス―ナチス・アメリカの正体;戦後の米国を支えた元ナチスの科学者と軍人たち―CIAに引き継がれたナチスの諜報機関 ほか)