宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ<br> おわかれはモーツァルト

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宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ
おわかれはモーツァルト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784299049117
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

盲目のピアニストが殺人事件の容疑者に?
友人のピンチに天才ピアニスト・岬洋介が駆けつける!

累計175万部突破の“音楽ミステリー”シリーズ! 友人のピアニスト・榊場を助けるため、岬洋介が活躍する『おわかれはモーツァルト』が待望の文庫化です。
盲目ながらショパン・コンクールで2位に入賞したピアニストの榊場隆平は、クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場は一転犯人として疑われることに。そんな友の窮地を救うべく、榊場と同様、ショパン・コンクールのファイナルに名を連ねたあの男がやって来て……。

内容説明

盲目ながらショパン・コンクールで2位に入賞したピアニストの榊場隆平は、クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場は一転犯人として疑われることに。そんな彼のもとに、榊場と同様、ショパン・コンクールのファイナルに名を連ねたあの男が友の窮地を救うためにやって来て…。

著者等紹介

中山七里[ナカヤマシチリ]
1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し2010年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほんた

58
盲目のピアニストのピンチを岬洋介が救うことができるのか? このシリーズ,どの作品も面白いし,最後のどんでん返しがたまらないです https://hontablog.com/おわかれはモーツァルト2024/10/05

sin

57
〈刑事犬養隼人シリーズ〉の新作でもそうだったが、社会的な問題提起が殺人で断ち切られてしまう。殺された人物が体現する社会の暗部が、彼らが断罪されることの理由づけで片付けられてしまうのはもったいない思いがするし、ちゃんと裁かれないのは目の前から逃げ出してしまわれたようで不満が残って仕方が無い。この〈岬洋介シリーズ〉は、毎回文章で表現される演奏描写が見事で、その音楽の解釈に感心するばかりだが、今作に於いてミステリーとしては、登場した瞬間に怪しいと感じた人物のせいで意外性は少ないように感じた。2023/12/09

ワレモコウ

55
シリーズ久しぶりの文庫化。「いつまでもショパン」で出てきた盲目のピアニスト・榊場隆平のお話。24歳になった榊場は、クラシック界では人気のピアニストになっていた。しかし、榊場の盲目を疑ったフリーライターが、自宅離れの練習室で殺された。榊場が犯人として疑われピンチ。そして、やっと岬洋介が登場!!全5章のうち、4章での登場は遅すぎ(笑)御子柴氏も名前だけ出てくるし、犬飼刑事も登場するなど、相変わらずの中山さんののサービスがすごい。 御子柴シリーズも、また読みたくなった。2024/05/11

ひと

55
岬洋介シリーズ第8弾。ミステリー要素よりも、音楽表現やそれぞれのキャラクターの音楽への向き合い方が好きなシリーズ。今回は音楽×ミステリーに加えて、SNSやフェイクニュースといった時事ネタも盛り込まれて興味深かった。音楽場面は他の作品より少なめだったかも? 犯人は出てきたところで予想ができ、動機や関係性を読み進めながら探していく形になった。それでも引き込まれる作品。本作につながっている『いつまでもショパン』を再読し、「奇跡の5分間」を味わいたくなった。2024/01/23

55
久しぶりに「読む音楽」を堪能しました岬シリーズ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠) クラッシック知識は浅くて、楽曲読んでも「?」ですが、読んでいて苦じゃない。 盲目のピアニストは、実は見えてるのかも?!いや!盲目じゃないと出来ない殺人では?! 最後が駆け足だったけど面白かった(⁠ ⁠╹⁠▽⁠╹⁠ ⁠)2023/12/09

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