宝島社新書<br> ChatGPTは神か悪魔か

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宝島社新書
ChatGPTは神か悪魔か

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784299047366
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0204

出版社内容情報

真のAI革命が到来――
識者たちが予測する未来予想図

落合陽一「人類の知的産業が機械に取って代わられる日まで、あと2年くらいかもしれない」

山口周「AIの価格破壊で『優秀さ』の定義は変わる。高収入の仕事からAIに代替される」

まるで人と話しているかのような自然な対応をする対話型AI「ChatGPT」が話題だ。これまでの人工知能(AI)とは異なり、学習しながらコンテンツを作成する「生成AI」の衝撃。教育、ビジネスから医療、恋愛、芸術まで、私たちの生活を劇的に変え得る驚異のテクノロジーの「メリット」と「怖さ」を、論客たちが語り尽くす。生成AIは人類にとって神なのか、悪魔なのか――。

内容説明

幅広い分野の質問に対して、詳細かつ、まるで本物の人と話しているかのように自然な回答を生成する対話型AI「ChatGPT」が話題だ。驚異的なのは、その学習能力。従来のAIは決められたタスクを自動で処理するだけだが、生成AIはデータのパターンや関係を学習し、新しいコンテンツを生成することができる。ビジネス、教育、医療、芸術、恋愛…私たちの生活を劇的に変え得る驚異のテクノロジーの「メリット」と「怖さ」は何か?各分野の専門家が徹底検証する。

目次

第1章 「デジタルネイチャー」の中で人間はベクトルになり、戒名だけが残る
第2章 AI時代には「中央値」から外れる勇気にこそ人間本来の知性が求められる
第3章 ChatGPTを仕事に活用してわかった「驚異の能力」と「ウソの答え」
第4章 「言語生成AI」が雇用に与える衝撃“人減らし”こそ人工知能の本質である
第5章 「誰がどう使うか」が一番大事 本当に怖いのは人間
第6章 カウンセリングを受けるなら精神科医よりChatGPTのほうが100倍マシ
第7章 「クソどうでもいい仕事」をAIに任せれば、人生で「やるべきこと」が見えてくる

著者等紹介

落合陽一[オチアイヨウイチ]
メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JST CREST xDiversityプロジェクト研究代表。2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員、内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任

山口周[ヤマグチシュウ]
1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」をテーマに、独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活動。複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める

野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年、東京に生まれる。63年、東京大学工学部卒業。64年、大蔵省入省。72年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院教授などを経て、一橋大学名誉教授。専攻は日本経済論。近著に『日本が先進国から脱落する日』(プレジデント社、岡倉天心賞)ほか多数

井上智洋[イノウエトモヒロ]
経済学者、駒澤大学経済学部准教授。慶應義塾大学SFC研究所研究員。専門はマクロ経済学。97年、慶應義塾大学環境情報学部卒業。IT企業勤務を経て2008年、早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。11年、同大学博士課程修了(経済学)。専門のマクロ経済学の他に、人工知能が経済に与える影響についても研究している

深津貴之[フカツタカユキ]
1979年生まれ。武蔵工業大学(現・東京都市大学)卒業後、2年間のイギリス留学でプロダクトデザインを学んだあと、株式会社thaを経て、Flashコミュニティで活躍。独立以降は活動の中心をスマートフォンアプリのUI設計に移し、クリエイティブファームTHE GUILDを設立。メディアプラットフォームnoteのCXOとしてnote.comのサービス設計を担当

和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。精神科医。立命館大学生命科学部特任教授。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、浴風会病院精神科医師を経て現職。高齢者専門の精神科医として30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わる

池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。高尾599ミュージアムの名誉館長。フジテレビ系「ホンマでっか!?TV』などテレビ、新聞、雑誌などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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けんとまん1007

54
タイトルは、少し、大袈裟だと思う。中にもあるとおり、ツールとしての位置づけが基本。つまり、それをどう使うのかが問われるというのは、以前から考えていたこと。もちろん、影響度が大きいツールではあるので、これまで以上に、使う人の重要性が増す。chatgptも、間違うことがあるということを忘れないこと。ここに立脚することだと思う。2024/01/12

まいこ

25
医師や弁護士みたいな、正解があって、今まで高収入だった仕事ほどAIがやるようになりそう。だけど政治力が強いので日本ではなかなか進まないのかも、ライドシェアと同じく。和田秀樹さんの章が一番刺激的だった。AIは「自分が得をしよう」とは考えないし、一部業界へ利益誘導しようとすることもない。少なくとも日本においては、政治こそ一番AIにやらせたほうが良い職業では?と。欧州では政治家不要論が高まっていて、デンマークでは政策をAIに任せる人工党も立ち上がったと。成田さんの22世紀の民主主義が、海外ではいよいよ始まる?2023/11/26

Tenouji

18
いろんな話しがあって、面白かった。AI議論は、いろんな人の話しを聞くのが実は面白いんだよね。2023/10/20

nbhd

15
「デジタルネイチャーの中では人間はベクトルになる」、「微分可能オントロジー以降は、人類もまた微分可能なもの、ベクトル化可能なものになる」。ChatGPTが人類にもたらす影響について、各分野の専門家があれやこれやとしゃべったことをまとめた本。なかでも、先に引用した落合陽一さんの言葉遣いが爆発していて、おもしろかった。おもしろかったっていうか、ヤバみがヤバかった。落合さんは「テクノ民藝」とか「マタギドライブ」とか、魔術的なボキャブラリーを豊富に持っていて、この人の見えている世界は大変そうだなぁと感じた。2023/12/23

kaida6213

12
最初の三人は流石面白い。いわゆる概念的なものがgptで数値化されることにより今後のモデルに載るとかどうとか。これはあくまで近似値でしかないからそのものずばり、ましてシンギュラリティという話ではないと思う。実用面では、外れ値を目指そうってのが非常にわかりやすい。2023/11/12

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